2015年4月5日広島-熊本開幕戦

スコア

マーメイド・リーグ開幕戦 広島-熊本1回戦 広島メモリアルスタジアム(広島1勝)
熊本 000 100 000-1
広島 000 020 00X-2
(熊)●若林、アリス-猪狩
(広)○桧山、H黒瀬、S十和田-城下、高木

戦評

 覇者広島が2位熊本を迎えてのマーメイドリーグ開幕戦。開幕投手は広島の桧山、熊本の若林がそれぞれ務める。野手では昨年と比較すると、広島の葦川、藤瀬、熊本の吾妻、猪狩がスタメン入り。葛木はレフトでの出場となった。

 最初のチャンスは2回。熊本は大塚がヒットで出塁し、続く葛木に良い当たり!が、これは葦川のファインプレーで二ゴロ。この進塁打で2アウト2塁となり吾妻もヒットを放つが、大塚が本塁で刺され先制を逃す。

 4回の熊本、2アウトから桧山が投じたド高めの直球を、4番・武雷が捉えて文句無しのスタンドイン!このソロホームランで熊本が1点を先制。

 熊本は5回にも桧山の乱調から暴投でランナーを2塁に進めるが、トゥーリがここを決められない。

 ここまで打線に良いところがない広島はその裏、岡崎の平凡なレフトフライを外野抜擢の葛木が落球…!熊本の守備にミスが出てノーアウト2・3塁となる。若林が後続の藤瀬、芝原を連続三振で抑えるが、9番・城下がストレートを弾き走者一掃の2点タイムリー!2-1で広島が逆転。

 その後は互いに先発が好投。特に3年目にして初の開幕投手となった若林は7回を被安打わずか3本、四死球1つと貫禄の成績。広島のドラ1・桧山も終盤に立ち直り、6回に三者連続三振を見せるなど3巡目の上位打線を抑えた。

 8回の広島は、オープン戦第1節宜しく黒瀬が登板。1点を追う熊本は2アウト2塁で1番・横川を迎えるが、スローカーブで崩されて三振。

 9回もオープン戦同様に昨季セーブ王・十和田が登場。先制点の武雷が1アウト1塁から大飛球を放つが、青木が好捕して得点ならず。試合は若林を中心に投手戦の様相を呈したが、中盤戦での失策をターニングポイントに広島が勝利を飾った。

責任投手・本塁打

[勝] 桧 山 (1勝)
[S] 十和田 (1S)
[敗] 若 林 (1敗)
[本] 武 雷 1号①(桧 山)

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2015年04月23日 14:18