スコア
リーグ交流戦 東京-熊本2回戦 明治神宮野球場(東京2勝)
熊本 000 000 000 0-0
東京 000 000 000 1X-1
(熊)●新多-猪狩、四五七
(東)○キャリオン-碓氷
戦評
東京はキャリオンが先発。初回、熊本は2アウトから姫ノ島、武雷、大塚が3連打!満塁のピンチを背負うが、葛木をレフトフライに仕留めこれを回避する。
その裏、熊本はドラ1・新多がついに登場。2つの四死球を出すが、乙川の大飛球を大塚がダイビングキャッチ!味方守備に助けられ、まずは無失点で切り抜ける。
4回、熊本はキャリオンに連続ヒットを浴びせ2アウト2・3塁。しかし、ここも猪狩が三振で2度目の好機を逃す。
攻めきれない熊本だが、一方でマウンド上の新多は絶好調。2回以降はランナー1つ出さない投球で三振と凡打の山を築く。熊本野手陣もルーキーの奮闘に応え好守備を連発。
こうなると熊本が欲しいのは虎の子の1点。しかし東京のキャリオンも5回からはギアを上げ、こちらもランナーが出ないまま三者凡退が続く。
結局お互い無得点のまま9回裏、新多がこの回もシャレットをライトフライ、相坂をショートゴロ、秋田をストレートで三振!ノーヒットノーランの権利を抱えたまま、試合は延長戦に突入。
10回表、熊本は決死の代打策に出るとこれが奏功。代打・水海道がようやくキャリオンからヒットを放つ。続いて四五七も投入して1点を取りにいく…が、ダブルプレーでこのチャンスも活かせない。
10回裏、新多は先頭の3番・海老名に四球を与え、東京ベンチは今瀬を代走へ。そして迎えるバッターは4番・セナ。その打席の1球目、今瀬が走り2塁へ到達!盗塁で一転サヨナラの場面を演出すると、セナの打球は無情にもセンター手前へ…!最後の最後に一矢を報いるタイムリーで、東京が2試合連続となる完封勝利を達成!熊本は打線に火が点かず、新多のノーヒットノーランは幻となった。
責任投手・本塁打
[勝] |
キャリオン |
(1勝) |
[S] |
|
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[敗] |
新 多 |
(1敗) |
[本] |
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試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2015年04月15日 01:30