2015年7月1日大阪-東京10回戦

スコア

シンデレラ・リーグ 大阪-東京10回戦 西武プリンスドーム(大阪7勝3敗)
東京 001 000 100-2
大阪 100 000 011X-3
(東)キャリオン、橘川、●長峰-碓氷、皇后崎
(大)羽田、沢渡、馴馬、○アニス-柳ヶ瀬、ベティ

戦評

 首位交代から中2日、武蔵の国での『夜破軍』第2戦も東京が勝利すれば再びトップが入れ替わる大一番となった。初回、東京の先発・キャリオンを相手に、大阪はカミュが盗塁で積極的にチャンスメイク。鞘ヶ谷がこれに応えタイムリーで狙い通りの先取点を大阪が手に入れる。

 王座奪還に燃える東京も3回、大阪先発・羽田から相坂がソロで1-1の同点。地元凱旋となった羽田はこの3回や4回にもピンチを迎え、耐えしのぐ時間帯が続く。試合は東京が流れを手にして折り返す。

 7回、東京はシャレットが死球で出塁すると盗塁、さらにこの走者2塁から相坂が難しいバントを決めると、続く秋田もスクイズ。三塁・川浦の送球は間にあわず、チームプレーの象徴とも言えるバントで東京が勝ち越し点を奪う。なおこの試合は両軍で計7回のバントが試みられた。

 ビハインドで首位陥落が近づく大阪だが8回、2番手・橘川からアリシアのツーベースを起点に守備のミスも絡みランナーが3塁へ。阪宮はダブルプレーに仕留めたが、その間に大阪は同点に追いつく。馴馬、アニスらリリーフ陣の好投も助け、試合は大阪のムードに切り替わった。

 大阪打線は9回、守護神・長峰を相手取り先頭・川浦のヒットからランナーを2塁に置いて2アウト。ラストバッター・宇佐美がキレのあるスライダーを華麗に弾き返し、打球はライト前へ!互いに絶対に譲れない試合は、大阪がサヨナラタイムリーで僅差の勝利を手にした。

責任投手・本塁打

[勝] アニス (2勝)
[S]
[敗] 長 峰 (2敗8S)
[本] 相 坂 3号①(羽 田)

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2015年07月02日 03:36