2015年8月16日オールスターゲーム第1戦

スコア

2015PGBオールスターゲーム第1戦 広島メモリアルスタジアム(全シ1勝)
全シンデレラ・リーグ 300 001 020-6
全マーメイド・リーグ 010 010 100-3
(シ)○星菜、H本庄、H小板橋、H八十嶋、H力田、H川澄、S長峰-碓氷
(マ)●桧山、関、サンダース、白縫、善行寺美、白石、石井-城下

戦評

 シンデレラ・リーグとマーメイド・リーグの対抗戦、オールスターゲームが開幕。投手の1番手には全シ・星菜(東京)、前マ・桧山(広島)と若手がオーダー。全マの上位打線には今日の開催地・広島の面々が並んだ。

 1回表、全シは桧山から四球、エラーでランナーを溜め4番・古宿(福岡)が落ちる球をすくい上げスタンドへ、この試合の初ヒットがスリーランとなり、3-0で全シが先制。

 追いかける全マは2回裏、星菜の2イニング目に先頭の伊達成(横浜)がツーベース。これを豊川(横浜)が返し3-1。星菜は失点を挟んだが、この回3つの三振を奪い役目を終えた。

 全マは3回裏に1アウト1・2塁のチャンスこそ逃したものの、5回裏に1番・葦川(広島)が3番手・小板橋(福岡)の抜け球を運びソロホームラン、3-2とさらに一歩迫る。

 一方全シは好投した関(広島)、サンダース(横浜)から得点を奪えず、差を縮められた。それでも後半戦は6回表に4番手・白縫(熊本)を攻め、阪宮(大阪)、セナ(東京)、碓氷(東京)と3連打。タイムリーが決まって4-2。

 全マは7回裏、途中出場の山元(横浜)が先頭で5番手・力田(福岡)の遅球を痛打、快足を飛ばし三塁に到達。続く城下(広島)がセンター返しのタイムリーで4-3、更にノーアウトで走者を置き同点のチャンスとなる。この大一番で高城(横浜)が流し方向へ大飛球を放つも、今日再三の好守備を見せるライト・四之宮(福岡)がスーパーキャッチで阻み、結果この回は1点止まり。

 直後8回表、全シは6番手・白石(広島)から1アウト満塁のチャンスで、碓氷がフィールディングを突くピッチャー返しを放ちタイムリー。2アウトからはアリシア(大阪)が粘って四球を選び押し出し、これで6-3。全マは3点差となったスコアを動かせず、最後は葛木(熊本)が出塁もアンカー・長峰(東京)のピッチアウトに掛かり、2度目の盗塁は失敗。第1戦はシンデレラ・リーグの選手たちが制した。

 勝利した全シは2回を投げた本庄を始め大阪投手陣が無失点、甲子園で行われる第2戦に弾みをつけた。また本職の捕手が一人という偏った編成の中、当の碓氷がフル出場3安打で結果を出した。全マは善行寺美(横浜)、石井(広島)など終盤の継投も随所に持ち味を出したが、要所で打線を繋げられダブルスコアでの敗戦となった。

責任投手・本塁打

[勝] 星 菜 (1勝)
[S] 長 峰 (1S)
[敗] 桧 山 (1敗)
[本] 古 宿 1号③(桧 山)
葦 川 1号①(小板橋)

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2015年08月19日 00:53