2015年9月6日熊本-広島14回戦

スコア

マーメイド・リーグ 熊本-広島14回戦 藤崎台県営野球場(熊本4勝9敗1分)
広島 010 100 000-2
熊本 010 000 000-1
(広)○桧山、H白石、S十和田-高木、城下
(熊)●新多、牛島、牧野-猪狩、四五七

戦評

 熊本は奇跡の逆転に向け、本拠地の声援を背にドラ1・新多を先発起用。3度目の顔合わせとなる同年ドラ1・桧山を再び打ち破れるか。

 2回、新多が広島の猛攻を受ける。広島は先頭から連打で1・2塁から、藤瀬の先制タイムリーで1点を奪う。熊本はその裏、大塚がど真ん中の球を捉えセンター越えのツーベース。1塁走者の葛木が俊足で還り即座同点に追いつく。

 広島は4回、2アウトから芝原が出塁すると盗塁で得点圏へ。続く葦川は新多の直球によりフライに打ち取られたかに見えたが、中堅・トゥーリがこのボールを見失い、打球はグラブをかすめて手前に落ちた。広島にとっては幸運のタイムリーエラーで試合が傾く。

 2度目のリードを許した熊本は中盤、桧山からランナーを溜められない。7回、ようやくキャプテン・横川が四球、トゥーリがヒットを放ち借りを返上、1・2塁とする。しかし2アウトから四五七はセンターフライ、久々の好機を逃した。

 広島は桧山が7回を投げ終え8回はベテラン・白石、さらに9回は十和田とリリーフに移行。この後の熊本は打線に煙も立たず、共に三者凡退で試合が終了、新多が8回を投げる力投も及ばなかった。

 相手打線を3安打に抑え込み勝利した広島は対熊本戦9勝目。熊本はこの敗戦によって首位広島とのゲーム差が5.0と開き、残り試合が熊本5、広島4との状況で今季のリーグ優勝がなくなった。

責任投手・本塁打

[勝] 桧 山 (4勝2敗)
[S] 十和田 (1勝9S)
[敗] 新 多 (3勝3敗)
[本]

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2015年09月07日 21:08