スコア
シンデレラ・リーグ 大阪-福岡14回戦 阪神甲子園球場(大阪7勝7敗)
福岡 000 000 000-0
大阪 010 002 30X-6
(福)●高島、力田-二神
(大)○本庄-ベティ
戦評
まずは2回裏、福岡先発・高島がセンター前を狙われノーアウトから連打を浴びる。一度は遊撃・日野が中央寄りの守備で本塁タッチアウトを奪うが、2アウト1・3塁からベティが三たびセンター前へ落としタイムリーで大阪が先制。
負ければ東京にマジック1が点くとあって必勝を誓う大阪。前回と同じ顔合わせの先発・本庄は福岡の強力打線を抑え込み、2回以降は3塁を踏ませないグッドパフォーマンスを披露。大阪は握った主導権を離さず1点リードを保つ。
失点の後は好投を続けていた高島だが6回裏、先頭のアリシアに四球を出すと続くカミュへのストレートが抜け球となる。これをレフトスタンドに運ばれ、ツーランで大阪が加点。福岡はビハインドを3点に広げられる。
局面で差をつけられた福岡は7回にリリーフを投入するが、その2番手・力田が乱調に陥る。鋭い当たりを打たれると送球エラーも重なり、チャンスに越谷、カミュのタイムリーでこの回3点を上乗せ。大きな援護を貰った本庄は結局9回無四球11奪三振の素晴らしい投球を見せ、大阪の完封勝利を達成した。
大阪はこの勝利で首位東京とのゲーム差が2.0に縮まり、東京のマジックは2で変わらず。次節からの直接対決2戦では、2連勝(マジック2)あるいは1勝1分(マジック1)が大阪の優勝に必須となる。
[勝] |
本 庄 |
(4勝3敗) |
[S] |
|
|
[敗] |
高 島 |
(2勝3敗) |
[本] |
カミュ |
3号②(高 島) |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2015年09月09日 23:38