スコア
マーメイド・リーグ 横浜-熊本14回戦 横浜スタジアム(横浜5勝9敗)
熊本 000 410 020-7
横浜 000 000 000-0
(熊)○若林-猪狩
(横)●法条、野村-透野、真中
戦評
横浜は新人王の有力候補・法条が先発。しかしここまで対横浜戦3連勝中の熊本打線は好調、3回にバントヒットが生まれ満塁となるなど、横浜は苦しい立ち上がりとなる。そして4回表、1アウト2・3塁のチャンスを作った熊本は最終的に遊撃・宮本の野選で先制点を挙げる。
さらにこの回、前打席で先述のバントヒットを決めた元キャプテン・井内が、今度は直球をフルスイングするとこれがレフトスタンドへのスリーランとなる。この回一気に4点差と突き放した熊本は続く5回、武雷がカットボールを力で運び、2戦連発となるソロで5-0。
リードする熊本は守備でも先発・若林が奮闘。今季スランプに陥り一度はリリーフ転向を余儀なくされていた若林だが、今日は相手の攻撃陣をほぼパーフェクトに抑え込み、与えたヒットはわずかに単打3本。横浜は2塁すら確保することが出来ない。
熊本優位の状態は終始続き8回、この回登板の2番手・野村から井内がまたもタイムリースリーベースで2打点を挙げ、7-0で完勝。若林はこれまでの黒星の鬱憤を晴らすかのような完封勝ちで、ようやく今季初勝利を挙げた。横浜キラーぶりを見せつけた熊本は、この勝利で互いのゲーム差を0.5に縮めている。
責任投手・本塁打
[勝] |
若 林 |
(1勝7敗) |
[S] |
|
|
[敗] |
法 条 |
(5勝2敗) |
[本] |
井 内 |
2号③(法 条) |
|
武 雷 |
10号①(法 条) |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2015年09月17日 03:00