2015年9月16日広島-福岡4回戦

スコア

リーグ交流戦 広島-福岡4回戦 秋田県立野球場(広島3勝1敗)
福岡 001 100 001-3
広島 202 001 00X-5
(福)●力田、持村、アキラ、堀江、坂崎-二神
(広)○秋田、H松永、S十和田-城下

戦評

 優勝が確定し、広島にとっては安堵の雰囲気の中で行われた地方主催の一戦、互いに戦力を確認する意図も感じられる試合展開となった。福岡は先発に力田を起用したが初回、2番・遠野をスタートに遅球を中心に狙われ4連打。広島は宮瀬、伊達の連続タイムリーで2点を先制する。

 地元登板の広島先発・秋田は初回、2回と出だしは快調だったが、3回に同じく秋田出身の金色が福岡の初ヒットを記録すると、2アウト3塁から廖のタイムリーヒットで広島も1点を失う。リードを保つ広島は3回裏、2アウト1・2塁から扇の要・城下が走者一掃のタイムリーツーベースを放ち4-1。福岡も4回表、敷島の盗塁を足がかりに古宿のタイムリーで1点を返す。

 福岡打線はこの後繋がらず、今日スタメンのエミーネが2度目のバント失敗をしてしまうなど試合運びにも苦戦する。守備では6回から2番手に持村が登板するも、得意のナックルを遠野に打たれると続く葦川へは投球が崩れ、ライトオーバーのタイムリーツーベースで広島が5-2とする。

 9回、広島は3番手・十和田が3点差で登板。それでも福岡は先頭の古宿が追撃のソロを挙げると、続く村坂も出塁し一発が出れば同点という場面に。ルーキーの久万野、金色といったパワーヒッター達が待ち構えたが、十和田はこの2者を打ち取り最後は代打・竹之子をゴロに仕留めた。

 勝利した広島はライバル5チーム中4チームへの勝ち越しが決定、個人では遠野が5打数5安打の猛アピールを見せた。敗れた福岡は8回に坂崎がリリーフとして緊急登板しピンチを救うなど、大胆な配置転換を試した。

責任投手・本塁打

[勝] 秋 田 (2勝)
[S] 十和田 (1勝10S)
[敗] 力 田 (3勝1敗)
[本] 古 宿 5号①(十和田)

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2015年09月17日 03:31