スコア
オープン戦 大阪-東京 阪神甲子園球場
東京 000 303 004-10
大阪 000 103 000-4
(東)○星菜、Hキャリオン、長峰-碓氷、牧田
(大)●本庄、馴馬、川澄、川嶋、
アキラ-ベティ
戦評
開幕が迫る中大阪は本庄、東京は昨シーズンのMVP星菜が先発し主戦投手同士が顔を合わせる。
3回までは両チーム毎回得点圏にランナーを進めるが得点出来ず、投手戦の展開となる。
試合が動いたのが4回表、東京が一死から水無月、ホークの連打で一、二塁とすると乙川が先制となるタイムリーをレフト前に放ち先制する。続く碓氷はショートフライに倒れるが小師がヒットで繋ぐと相坂が2点タイムリーを放ち、この回3点を奪う。
先制された大阪もその裏、先頭のカミュがソロホームランを放ち反撃する。
追加点を奪いたい東京は6回表、先頭のホークがソロホームランを放って追加点を上げる。さらに続く乙川がヒットで出塁すると今度は碓氷が2ランホームランを放ち再び3点を上げて6-1とし、試合を優位に進める。
しかし大阪もこの日は打撃陣が粘る。この回から登板のキャリオンを攻め立て、二死満塁とした後伊達のタイムリー、右川の2点タイムリーと連続適時打で3点を返し、流れを簡単には渡さない。7回には6回から途中登板した馴馬が、8回にはストッパー川澄が0点に抑え、打線の反撃を待つ。
粘る大阪に対しキャリオンも7回は一死一二塁のピンチに葛木を、8回には一死一塁で相川をそれぞれ併殺に仕留めて反撃を断つ。
9回表、東京は二死から海老名、セナの連続四球で一、二塁としチャンスを作る。ここで途中出場のライアンがセンター前へ追加点となるタイムリーヒットを放つと、続くホークがこの日2本目となる3ランホームランをレフトへ放ち、この回から登板の川嶋をKO。流れを完全に手に入れる。
その裏は「最終回の女神」長峰が3人で抑え試合終了。東京がこのオープン戦で6球団初の2桁得点を挙げて勝利を収めた。
一方オープン戦4連敗の大阪は東京の14安打に対して13安打を放つも3併殺打もあり4点止まりに終わった。4試合で32失点と守りに課題が残るまま横浜とのオープン戦の最終試合を迎える。
勝 |
星 菜 |
1勝 |
S |
|
|
敗 |
本 庄 |
1敗 |
本 |
カミュ |
2号 |
|
ホーク |
1号 |
|
碓 氷 |
1号 |
|
ホーク |
2号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2016年03月28日 03:25