鳳凰寺綾子(ほうおうじ あやこ)

身長:163センチ
年齢:34歳
性別:女

「ずっと…このときを待っていましたわ。 さぁ、わたくしの血を吸って!」

長いウェーブのかかった黒髪に、しっとりとまつげの長い垂れ目がちな目。
うっすら化粧をしており(首筋が念入り)
高価だがセンスの良いシンプルなデザインのアクセサリーを身に纏い
プロポーションの高さを際だたせる露出の高いブランドの服に
至って普通な白衣を羽織っている。
白衣以外はいかにも、『どこぞのお嬢様』と言った感じ。
見た目大人しそうだがエキセントリックで突っ走った性格。
不老不死の薬品を作り出すため、吸血鬼の血を研究していた父親の
研究室の壁にかけられていたドラキュラ伯の肖像画が初恋と
自ら豪語するほど吸血鬼に異様な執着を見せる大富豪の女科学者。
その執着振りは幼い頃から兆候を見せており
首に白粉を塗って
毎夜、生き血を吸われるのをベッドの上で待ち望んでいたというほど

一言で言ってしまうと吸血鬼マニアの変態である。


■背景■
父親の研究を受けつぎ、違った方向で進める。
吸血鬼の血、そのものを使って人間を蘇らせる研究を
独断で行い
会社の責任逃れに収賄の罪を着せられ殺された会社員の遺灰を
独断で実験体に。もちろん遺族の許可はなく、盗み出しての行い。

会社員は見事蘇り、吸血鬼としての能力を次々開花させる。
綾子はその結果に歓喜し、自ら造りだした吸血鬼に
恋心を寄せるが
相手は『元』とはいえ完全な人工物ではなく人間。

会社員はその能力を生かし上層部の人間に真実を告げさせ復讐を遂げるが
家族のためにも人間に戻りたいと望む。
綾子はこれを承諾し、吸血鬼の血を浄化し人間へ戻すための装置にかけ人間に戻す。
失恋に一時の哀しみを宿す綾子だったが
理想の吸血鬼を追い求め、研究を再開。
そのとき、突如エレメンタルの世界へ飛ばされてしまい
かつて見た肖像画を思わせるような
本物の吸血鬼・サタネラに一目惚れ。
研究と称して追い回す日々。完全にストーカーである。

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最終更新:2007年05月30日 20:44