トイフェル

種族:人間?
性別:男
年齢:?歳
身長:191cm
体重:400kg
クラス:パライソ特殊部隊『ジャスティスカウンター』リーダー
属性:闇、火、氷
戦闘スタイル:中距離からの圧倒的砲火
イメージCV:梁田清之

「正義だと? そんな下らぬモノのために、あの子は死なねばならなかったというのか?」

設定

悪の組織パライソの特殊精鋭部隊『ジャスティスカウンター』の1人にして最強のリーダー。
『モールド(鋳型)』と呼ばれる鎧型の檻に収容された上、首に1本、胴体に4本、四肢にそれぞれ4本ずつの千切れた鎖を下げ、崩れ落ちた左腕を隠すようにボロボロのマントを羽織った異様な格好の男。

氷のような冷徹さと、炎のような激しさを持つ。
悪の組織でありながら自ら進んで破壊活動を行うようなことはせず、虐げられる弱者を守ることさえある。だが、どんな相手であろうが『正義』を語った瞬間豹変し、全力を持ち、周囲にどれだけ人がいようとお構いなしに滅ぼしにかかる。『正義』という存在そのものに対し並々ならぬ憎悪を持っており、確かにこの『ジャスティスカウンター』の頭目としては相応しいのだろう。

彼の能力は『炎を氷に、氷を炎に変換する』能力と、過去に受けた人体実験の結果として手に入れた『体から炎や氷を発生させる』能力。
この二つの能力と、先天的な戦闘のセンスで一切敵を寄せ付けない砲火で圧倒する。
しかも彼の懐に入ったとしても、本来彼を拘束し、決して逃がさないはずの重く頑強な枷にして檻、モールドが現在は彼の鎧と化している。皮肉なことに囚人を逃がさぬための『破壊不能』という術式が、彼に物理・魔法ともに攻撃を受け付けぬ無敵の装甲を与えている。そしてその重量ゆえに衝撃に強く吹き飛ばされにくく、常に着ている彼の筋力を強化し、人並みはずれた怪力を彼に与えている。

だが過去の過酷な人体実験のせいで、彼の体はモールドを脱ぐと即座に体が崩れ去ってしまう。
故に彼は死ぬまで一生このモールドを脱ぐことが出来ない。本当の意味でこのモールドが彼にとって人間の『鋳型』となってしまった。

名前の由来は独語で『悪魔』。コードネームだが、彼の場合は本名を持たないため、これが唯一彼を表す名前である。

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最終更新:2007年08月05日 01:55