世界の墓場『フリードホフ』

始原魔が1人ヴィガロ・ヴィガルディードが統べる異世界。
ノートルダム大聖堂のような大きな建物を中心に玩具でできた町が広がっている。
ヴィガロ以外のここに住む者は皆人間の子供の姿をしているが、
その正体は概念適応体によって滅ぼされた世界の残留思念が形を変えて実体化した存在。
つまり彼らは『世界"だった"存在』たちである。
彼らは幾数年このフリードホフに暮らし、時が来ると世界の狭間に行き、新世界となる。
中には何万年以上もフリードホフに居続ける者もいるが、何年経とうが彼らは子供の姿のままである。
ヴィガロはそんな彼らの世話をするためにこの世界を統べている、いわば王と言うよりも保父さん的な存在。

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最終更新:2007年08月05日 21:09