ギアス・スクロール
『強制』と『契約』の概念を含む証文。
イルミナ・ハーティリーズによって作られたもの。
対象に自らの名を署名させる事で、証文に書かれた内容を署名者に『強制』する術を発動する。
署名時点でその効果が発揮され、署名者にその術が永続的に刻まれる。仮に契約書を破棄しても、その効果は続くのである。
悪魔の契約書と似たような物だが、効果は段違い。魔力または対魔力がEXクラスに到達している者、或いは魔術的、或いは概念的効果を完全シャットアウトするような存在でも無い限り、その契約に抗う事は出来ないのである。
主な使用方法は『自己強制証文(※)』として扱う事である。
※『自己強制証文』
予め自身の名前を書いておき、契約相手に内容を実行させる事で、契約書に書かれた強制内容を自身への『強制』を起動するというもの。
一例として「お前さんがこの内容を飲んでくれれば、私はこの強制(ギアス)に従い、アンタの命は今後狙わないよ」的な状況で使われる。
自己強制として使う場合、普通よりも強制効果が高くなる。(抵抗を魔力に頼る場合、魔力&対魔力の双方がEXクラスで無ければ破れない)
最終更新:2007年08月14日 20:25