撃海 創(ウツミ ハジメ)
種族:
人間
性別:男
年齢:30代?
身長:186cm
体重:78kg
クラス:
スクラップ城住人
属性:? 属性均衡:『刹』タイプ
戦闘スタイル:自作の改造銃によるガン=カタor遠距離攻撃
イメージCV:平田広明
「我慢に我慢を重ねた後の大量虐殺はスカッとして気持ちが良いぞ・・・やってみたらどうだ?お前も・・・。」
設定
スクラップ城に住む住人の一人。
黒いガスマスクとマフラー、手が隠れるほど長い袖の厚手のコートが特徴的な大柄な男。
基本的に何事にも動じることがなく、被っているマスクも相まって感情がわかりにくい・・・と言うか読めない。
厭世的でかつ冷静沈着だが根は熱くなりやすく、殺戮と強者との戦いを心の底から楽しむ性分である。
適当なヤクザやマフィアなどの犯罪組織に挑発的な文が書かれた手紙を送り込み、
人気のない廃墟の建物などに大量におびき寄せ、自作の改造拳銃による得意のガン=カタで一気に撃ち殺していく虐殺者。
だが頻繁に殺人を行うことをよく思っておらず、自分の中にある「撃ち殺したい」と言う殺意衝動をなるべく抑えている。
彼が殺人を行うのは、「撃ち殺したい」と言う衝動が限界点まで到達した時だけである。
銃器の製作と改造のプロフェッショナルであり、それらを使用してのガン=カタと射撃の腕はどんな銃使いでも敵わない。
また、同じ
スクラップ城に住む
罠井司狼と合同で製作した変幻自在の武器
エキゾーストレス・ワンズも軽々と扱いこなすが、
ホントに強敵との戦いにのみで使用するため、彼が
エキゾーストレス・ワンズを使う所は滅多に見れない。
他の住人曰く、「その時の撃海はまるで無邪気な子供のように戦いを心底楽しんでいる」らしい。
殺人者としては度胸も据わっており、自分の武器の特性も自分自身の能力もわきまえた、なかなかの実力者である。
装備しているガスマスクは撃海の特製品だが、このマスクには覗き穴がなく、被るとまったく見えなくなる。
と言うのも撃海本人は実は盲目であり、目が見えていないので覗き穴の必要はないのである。
視力を失っているがその代わり聴力が発達しており、常人には聞こえない小さな音も聞き逃すことはない。
さらに装備しているマスクからは撃海にしか聞こえない音波が常に広範囲に発されており、
それが潜水艦のソナー音のように敵対象の形、大きさ、数を捕捉する。
発達された聴力と、マスクの音波、この2つが彼の失われた目の代わりとなっている。
実はかなりの大喰らいであり、チャレンジメニューのある飲食店を巡るのが銃の製作、改造以外での数少ない趣味である。
エキゾースト・ワンズを合同で作ったよしみでたまに罠井とつるむコトがあるが、大抵は一人を好み、単独行動を取る。
逆に自分のアシスタントとして勝手に押しかけて来た
雷河実のことを鬱陶しく思っており、彼女に対してはそっけない態度を取る。
D棟の204号室に住んでおり、そこには必要最低限の家具以外には銃の改造用パーツの注文に使うノートパソコンがあり、
その隣のD205号室は銃の製作・改造のために使う彼の工房となっている。
ちなみに現在
『連盟』に所属している
剣菱将宗の持つリボルバーは彼のカスタムメイド品であるが、
実は改造に失敗しており、剣菱に渡した後に失敗に気づいたのだが、
そのまま剣菱が持っていってしまったので結局修正されずじまいだった。
その為、剣菱の銃の腕が悪いのは遠からずとも彼が改造したリボルバーのせいでもある。
現在剣菱が一時的に
スクラップ城に帰ってきたので急遽リボルバーを改造し直している。
最終更新:2007年12月11日 23:56