魔戒律
最強の
魔剣使いである
剣聖大老が、魔剣使いたちを統制するために作り出した戒律。主に生き方の心得と魔剣使いの階級について定められている。
大老が最強の実力によって、逆らうものを処罰するという暴君のようなやり方で広めたものではあるが、その内容は公正であり、この世の秩序を保つものである。
大概の魔剣使いは『特に守らなければいけないという義務はないのだが、違反した際に処罰が恐ろしいために仕方なく守る』といった具合であり、良くも悪くも守られている。
階級
- 剣聖(ケンセイ)種:剣聖大老ただひとりがこれに属するランク。ここに至るには彼を倒すほかにない。
- 屠竜(トリュウ)種:その強さ竜をも屠る。実質的な最強ランク。片手で数えられるほどしかいない、らしい
- 覇界(ハカイ)種 :その強さ世界を覇する。御伽噺などでいつまでも語り継がれていくであろう伝説になりえる実力を持つ者だけがなれるランク
- 潰国(カイコク)種:その強さ国をも潰す。もしかしたら救世主にもなっていたかもしれない資質を秘めた者だけがなれるランク
- 砕城(サイジョウ)種:その強さ城をも砕く。英雄と呼ばれるには十分すぎるほどの実力のある者がなれるランク
- 破軍(ハグン)種:その強さ軍を破る。軍隊程度ではものともしない強さを持つ者がなれるランク。最も数が多く、もっとも弱い、とされる。
戒律
- 己に剣を向けていない者を斬ってはならない。
- 魔剣は信念に従い、必要最低限しか抜いてはならない。
- 魔戒律に背いた者を見たら、例え友でも討ち滅ぼすべし。
決闘関連
- 魔剣使いは魔剣使いからの決闘を断ってはならない。
- 決闘の最はまずはただの武器で戦い、魔剣を抜くのはその後でなければならない。
- 戦闘を続けられないようにする、戦う意志を砕く、魔剣を破壊する、降参させるなどすれば勝ちとする。
剣魔関連
- 剣魔は即刻破壊すべし。
- 剣人となった者はできうる限り救え。
- 剣魔獣は出さぬように、早期に討ち滅ぼせ。
最終更新:2008年01月11日 19:40