機生体(キセイタイ)
機械としての特性を持つ生物…というよりは、機械という存在そのものが生物としての特性を得た存在。
個体個体でかなり形状、性質は違うが、全身が装甲の如き物質に覆われ、背部スラスターや兵器等武装が内蔵されているという共通点を持つ、兵器そのものが生命体となったような存在。
彼等の誕生、成り立ちには謎が多く、それらの謎は最近まで解明されていなかった。
その正体は、かつて幾つかの時代、次元に出現し、幾度と無く全てを滅ぼしかけてきた『銀の魔女』
オルファリル・ティアブラッドによって創り上げられた兵器であり
モンスター。しかし、創造段階で何らかの間違いがあったのか、彼等の殆どは現時点で『銀の魔女』の支配を脱している。
モンスターとしての側面を持つ為、
契約者としての契約が実は可能。
背部のスラスターや、持ち前の人間種を遥かに上回る機動性、運動性、内蔵火器等から、こと戦闘力面では人間種を遥かに上回る。
また、全身の装甲故に耐久性も高く、大抵の生物ならば致命傷の攻撃でも容易に耐え切ってしまう。(こと耐久力のみに限定すれば、
オメガや
ジャガーノート族を上回る場合も多々ある。)おまけに高い自己治癒能力を持つ為に、極めてタフ。
おまけにどのような環境にも容易に適応出来、大抵の機生体が保持している空間圧縮格納庫に、多量の火器、リペア、
ENパック等を格納しておけば、長期戦闘も可能。
最終更新:2009年06月18日 18:49