アンセム
種族:
人間
性別:男
年齢:23
身長:180cm
体重:69kg
クラス:
スキアヴァッツィ・ファミリーメンバー
属性: 音・水・氷・命 属性均衡:ニュートラル
戦闘スタイル:歌による音波攻撃・催眠攻撃 形意拳とレイピアの複合攻撃
イメージ:
「うん、今日もいい声だ」
設定
スキアヴァッツィ・ファミリー所属の歌手。通り名は「シンガー」で、ランクはC。
トップであるマダム・イザベッラの命令を聞かず敵であろうと気に入れば助けてしまうので、マダムからは嫌われている。
軽薄でナンパ性で少々ナルシスト。
しかし基本的にはお人好しで優しく穏やかであり、組織の中にあって戦闘を余り好まない。
歌手としては『ANTHEM』という名で活動しており、その歌唱力と容姿でデビューからミリオンセラーを飛ばす。
が、本人が作詞作曲をした歌はない。(理由:リズム感、音感、文章力、語彙が著しく足らないため)
感性と運のみで生きている節があるが、時折周囲をハっとさせる発言もする。しかしそれも感性と運によるもの。
マイマイクは消耗品。
元は企業家の息子として裕福な生活を送っていたが、ある日両親が心中。
14歳だった彼に残されたのは父親が作った莫大な負債と不渡り手形だけだった。
最初は歌手として各所を回っていたが返済が追いつかず、瀬戸際に立たされた彼は裏の仕事に手を伸ばしてしまった。
その後「借金の全額肩代わり」を条件としてマダム・イザベッラと取引、殺し屋となる。
殺しの仕事と平行して歌手活動を続けていた結果、念願かなってメジャーデビューを果たした。
現在はその収入を借金返済に充てている。
そして、その借金もあと僅かであり、全額返済したらSFを抜けるのが夢。
アンセム(ANTHEM)という名は芸名。
名付けたのは、両親が亡くなってから潮が引くように周りが彼を見放したなかでただ一人彼を支え続けた
元婚約者であり恋人の
メリル。しかし彼女もまた故人である。
現在は
LLLの
ミカドに対し、恋愛感情とは言わないまでも好意的な興味を抱いている。
しかし彼女の態度とSFとLLLが敵対関係にあるという現状から、親しくなるのは若干諦めている。
特殊能力・スキル等
歌に意志と属性を持たせて相手にぶつける能力がある。
そのため普通なら誰にでも聞こえる歌に指向性が発声し、敵に効果を与えたい時は敵にのみ。味方に与えたいなら味方のみ。
という風に、方向性を思いのままに操れる。
歌そのものは誰にでも聞こえるが、効果を与えられていない人にとってはただの歌にしか聞こえない。
最終更新:2008年05月11日 22:02