シェイプシフター

言うなれば『何にでも変身出来る』種族。通常の姿は基本的に不定形。
その正体には不明な点が多く、どのような成り立ちで存在しているのかは謎に包まれている。
明確な『死』の概念を持たないため、仮に彼らを殺し切る場合、霊的なものから物質的なものまで全てを完全消滅させる必要が存在する。
彼らは基本、甲・乙・丙の3種に区別されるらしく、それぞれに特性、気質が違うらしい。

また、高位存在(神族や概念体以上の存在)を模倣し切る事は基本出来ず、出来たとしても姿形のみである事が多い。
ただし、稀に最高位存在だろうが模倣し切るほどのシェイプシフターも存在するらしい…。

丙種の特徴

  • 宝箱等のミミックがコレに該当。
  • 基本的に知性を持たず、変身する際は変身対象を取り込む必要がある。生命体の場合はまず殺害してから取り込む必要がある。
  • 尚、変身対象を取り込んで変身した場合、基本記憶や知識を完全に取り込む事が出来ない。
 また、魂の波動に差異が生ずる為、取り込んだ存在の完全トレースが出来ない為に、その存在の完全模倣は不可能といって間違いは無い。
  • 取り込んだ存在の能力を行使することが可能。ただし、若干の劣化は否めない。
  • 基本、生き物を喰いたがる気質が強い。

乙種

  • 基本、最低限の知恵を持ち合わせる。だがそれ故に変身時に自我を切り離しきれない為、性格面で差異が生ずる場合も。
  • 丙種と違い、記憶や知識を取り込み、その人物に成り切る事が可能。ただし、魂レベルの差異はどうしても存在する。
  • また、組織の欠片(髪の毛一本程度でも)を取り込んでも、姿形、能力だけなら模倣することは可能。ただやはり僅かながらの能力劣化は起こる。

甲種

  • 基本的に極めて高度な知識を持つ。
  • 対象を視認しただけで、その対象の概念を解析し尽くし、完全模倣する事が可能。人物ならばその人物に魂…概念ごと成り切れる為、見分ける手段が極めて少ない。
  • 基本的に変り種が多く、甲種の中でも変身面以外に特異な特性を持つ者が結構いたりする。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2008年05月30日 13:35