ミステリトア・ディリーズ・ナイトフォッグ
存在起源は中世時代以前の幻想種、吸血鬼種にあたるが、彼女はそれの変異存在に近い。
人の生き血を啜る吸血鬼。それが、圧倒的力を振るう吸血鬼という存在をつなぎとめる糧とするならば、彼女は吸血鬼"以上"の力を振るうべく、糧を「血」のみならず「人」しいては「存在」を食い尽くす、吸血鬼を超えた、言うなれば喰人鬼という種族になった。
摂取対象が変わったせいで、燃費は悪くなったがスペックは極めて高い。
銀製装備、日光、十字架、聖具、木の杭などを嫌う特性までは隠しきれないが、それを致命打とするには相当高位の霊具を用いねばならない(太陽光で殺そうとするならば、何十時間も当て続けなければならない。それこそ、常に日が出ているところに移動してまで)
「霧の吸血鬼」としての起源覚醒をしており、自らの体を霧と化す能力に特化している。
霧化した状態では、いかなる物理干渉も無効となり、いかなる防壁を以ってしても彼女からは逃れられない(霧、といっても概念的な存在であるから)
性格は非常に残忍残酷狡猾無常、その癖子供みたいに無邪気で我侭だが、度を越している。
端的にいえば典型的加虐快楽者。特に女性を甚振るのが好き。自身の身体変化能力を有効悪用して虐待の限りを尽くすのが至上の喜び。
特に、吸血種の癖に繁殖力が非常に強いので、子供を身ごもらせては精神的苦痛(物理的手段も含むが)等で無理やり流産させるなんてのはお決まりのパターン。
再認するまでも無いが、同性に対して一切の同情はそこには存在しない。他人事。
執事(女性執事)としてセバスチャン・ナイトリップを従えている。
最終更新:2008年07月07日 23:02