U-20(アルティメット・トゥエンティ)
種族:キメラ
性別:男?
年齢:不明
身長:211cm
体重:184kg
クラス:最強の合成獣
属性:不明 属性均衡:『刹』タイプ
戦闘スタイル:不明
イメージ:
「私は誰だ・・・・。私は、何だ・・・・・!」
設定
最強生命体創造計画によって生み出されたキメラ。
コンセプトは、『さまざまな生物の優れた部分を掛け合わせることで最強を目指す』というもの。
そのため、外見は鈍い金属光沢を持つ外骨格に覆われ、様々な眼、器官を有する怪人。
しかし起動直後に暴走し、研究所を破壊しつくしてしまったため、自分自身が何のために創られたのかわからないでいる。
現在は自分が何者か答えられる人物を探して世界を歩き回っている。
世界を歩き回る際は、このように変装している。
名前のU-20とは、『20種類以上の生命体の利点を兼ね備えた究極の生命体』という意味である。しかし開発段階において生命体を追加されているため、掛け合わされた生命体はすでに20体を超えている。
掛け合わされた生命体がすべて地球由来の生命体であることから、エレメンタルではなく異世界である地球からきたチームによって造られたものか、なんらかの関わりがある、と思われる。
ケルダークとも何らかの関わりがある、ようだが・・・?
特殊能力・スキル等
あらゆる生物の優れた点を掛け合わせ、強化を加えた上で与えられているので、すさまじい戦闘力を有する。
ベースは人間であり知能は高く、
戦闘技能や戦いに関する知識も持ち合わせている。
攻撃力
- 自身の何倍もの重さのものを持ち上げるカブトムシのパワーにより、10t以上の重さ・衝撃を軽々受け止める。
- 22口径の拳銃に匹敵する威力のパンチを繰り出すモンハナシャコの打撃力により、8tものパンチを繰り出せる。
鋏
- 巻貝をいとも簡単に切断するトラフカラッパの切断能力により、オリハルコンであろうと無傷ではいられない。
- ミイデラゴミムシの高温ガス噴射能力+タガヤサンミナシの毒矢射出能力+フグの毒により、強力な毒矢をライフル並の威力で1分間に12発連射できる。
- テッポウエビの衝撃波発生能力により、空気の爆発を引き起こせる。
装甲
甲殻類に由来する強固な甲冑で全身くまなく覆われている。
脆弱な部分を金属の鱗で守っているウロコフネタマガイに由来し、全身の装甲は金属で出来ており、本来の弱点たる関節部分も同じく金属製の鱗と、同じ太さの鉄の5倍の強度、ナイロンの2倍の伸縮率を持つ糸でできた皮膚で防護されている。
体力
- ゴキブリの生命力に由来し、何も食べなくても水だけで1ヶ月以上、水すら口にしなくとも3週間以上生存が可能。
- スズメバチのスタミナに由来し、数百kmの距離を全速力で移動し続けられる。
機動力
- ハンミョウの敏捷性に由来し、ほとんど瞬間移動のような速度で移動できる。
- ノミの跳躍力に由来し、10階建てのビルくらいならば一跳びで屋上に出ることが出来る。
生命力
- アカエラミノウミウシ
- クマムシの耐久性に由来し、300度の高温、絶対零度、真空空間、乾燥、6000気圧、人間の致死量をはるかに超える放射能にも耐えることが出来る。
- ゴキブリの生命力に由来し、頭部を失う程度では死なない不死性を持つ。
- ハイイロアマガエルの性質を持ち、完全に凍結させられたとしても細胞を保護し、死ぬことはない。
- プラナリアの再生能力を持ち、(限界はあるものの)失った部位を即座に再生させることが出来る。また、高濃度のES細胞とその培養液・栄養剤を混合したアンプルを打つことにより、再生速度を早め、限界を超えても再生できる。
感知能力
- カに由来する、二酸化炭素感知能力を持っている。
- コウモリに由来する、超音波による三次元把握が出来る。
- シュモクザメのロレンチーニ器官を持ち、生物の生体電流を感知することが出来る。
- ツチブタの聴力を持ち、隣の建物の内部の針の落ちる音すら聞き分けることが出来る。
- ヘビの音頭感知能力を持ち、サーモグラフのように温度を知覚できる。
- メダマグモの眼を持ち、どんな暗闇であろうと見通すことが出来る。
- モンハナシャコの眼を持ち、紫外線すら視認出来る。
このように様々な能力を持ち併せているため一見無敵のように思えるが、全身が金属に覆われているがゆえに電気を通しやすく、電撃に弱い。また、金属は熱伝導率が高いために高熱にはごく短時間しか耐えられない。
最終更新:2009年03月22日 22:38