計算機班とは?

計算機班とは?

コンピュータを用いて物理現象のシュミレーションをします。C言語はじめ、個人が得意なプログラミング言語を用いてプログラムを書いています。プログラムは「数値計算」と「描画」をします。描画ソフトはOpenGLなどを利用しています。最も大切なのは数値計算ですが、Physics Lab.は一般客に見せることが目的なので描画もついでに勉強しちゃうわけです。

物理学における計算機の立場

物理学の研究は「理論」と「実験」に分けられることが多くありますが、実際の研究者の中には第3 極として「コンピュータシュミレーション」を専門的に扱っている方もいます。現実的には、理論の検 証や実験前の見積もりに計算機を使うことも多く、理論・実験でも重要なスキルといえます。

テーマ

人に「見せる」プログラミング
(グラフィックを念頭においたプログラミングをしましょう。もちろん研究段階では必ずしも可視化しなくていいですが)

参考になるかもしれない文献たち

「GLUTによるOpenGL入門」/床井浩平/工学社/1900円+税 →これは本ですが、下の「GLUTによる手抜きOpenGL入門」なら無料で手に入ります。必要なとこだけやればいいと思います。
「GLUTによる手抜きOpenGL入門」/http://www.wakayama-u.ac.jp/~tokoi/opengl/libglut.html#3.3http://www.ie.u-ryukyu.ac.jp/~e085739/c.opengl.kumamoto.html
「パソコンで宇宙物理学 計算宇宙物理学入門」/ポール・ヘリングス/国書刊行会 →制限3体問題から彗星の話、銀河モデル・恒星モデル・宇宙モデルなど。
「宇宙物理学シュミレーション」/Danby・Kouzes・Whitney/海文堂 →多体問題、銀河、恒星の話など
「計算物理学」/J.M.ティッセン/丸善出版 →「モンテカルロ法による量子力学」などなど結構難しいの扱ってる。
最終更新:2013年12月25日 22:54