ポスターは、当日来場して下さるお客さんに対して、研究成果を紙面上で発表するためのものです。
ポスターには、「概要」「目的」「手段」「結果」「考察」などを簡潔に分かりやすく書きます。
五月祭当日は、パソコンを並べて展示するわけですが、常に全員がいるわけではないので、自分のプログラムに対して説明書きを残しておく必要があります。そうすれば、お客さんに読んでもらったり、他の班員が代わりに説明したりできますね。特に、パソコンを普段触らない一般の人にも分かりやすくするためには、それくらいの配慮は最低限したいものです。
説明書には「プログラムの触り方(見方)」「物理的な説明」を加えて下さい。「手段」も加えて構いませんし、んまぁ皆さん好きなように作って下さい。
高校生でもわかるように簡単な言葉で書くようにしてください。今回のPhysics Lab.で部屋(201a)に掲示するポスターの最終案を載せておいたので、これくらいのレベルにあわせて下さい。画像が貼付けてあるとよいです。
※このページの一番下に画像が置いてあります。見てみて下さい。
そもそもプログラムを一般の人がすぐに使える状態にしておくのが望ましいです。
例えば、「ENTER KEY…開始、UP KEY/DOWN KEY…速度を変える、r…リセット」
みたいな感じです。実際には計算機班のメンバーがそばにいるので、少なくとも他の班員がわかるくらいにしておいて下さい。
何かしらの原因でウィンドウが閉じてしまった時に、プログラムを作成した本人がいないと困るので、実行ファイル名(またはプログラム名)とその場所(絶対パス)を書いておいて下さい。とりあえず、プログラムが実行できる方法が載っていれば何でもOKです。コンパイルが終わって、もういじる必要がないようにしておくとよいです。
例1… /Users/TakashiKojima/Desktop/計算機班/mag_field/mag (実行ファイル)
例2… /Users/TakashiKojima/Desktop/N_body/N_body/N_body.xcodeproj (Xcode)
例1は実行ファイルの置き場所を指定しており、実行ファイルをクリックするだけで動くようになっている場合です。
例2はXcodeを使って実行する場合です。
他にも、動画・画像としてまとめている場合はその動画の場所を指定して下さい。
A4が2枚分、つまりA3サイズ1枚分(片面)以内におさめてください。
直前の週で印刷にこぎ着けたいので、5月12日(月)くらいには出来上がっていたいものです。