Cicada3301について



  • 概要
Cicada3301は暗号解読者もしくは言語学者を一般から募るために、3回にわたって一連のパズルを投稿した組織に付けられたニックネームのこと。

㊟「シカダ」ではなく「シケイダ」なので間違えないように。

1回目のインターネット上でのパズルは2012年1月4日に始まり、約1か月間続いた。2回目は1年後の2013年1月4日に始まり、3回目は2014年1月4日にTwitterへの新たなヒントの投稿が確認された後に始まった。
主催者の目的は「暗号を解くことのできる高度な人間」を募る目的であったが、実際に暗号を解いた人間がどうなったのかはいまだ不明のままである。

「インターネット時代における最も複雑でミステリアスなパズル」と呼ばれ「インターネットの最も不気味な未解決ミステリーのトップ5」とされている。

その不気味さから、NSA、CIA、MI6、サイバー傭兵グループの人材採用ツールなのではないか。また、かの有名な「フリーメーソンの陰謀」だと疑う人も少なくない。

暗号の内容について


「こんにちは。高い知能をもった人間を探しています。探すために、ちょっとしたテストを作りました。このメッセージ内にヒントが隠されています。最後まで解き進み我々へとたどり着くのはごく僅かでしょう。お会いできるのが楽しみです。Good luck。3301」

突如、アメリカ版2ちゃんねる「4chan」に差出人不明で黒い蝶の画像と一緒にこれが投稿された。
世界中の暗号解読マニアは、こぞって解読に励んだが数週間経っても成功報告は一つも上がらなかったという。


そして声明発表から数か月後、「我々は求めていた人間をついに見つけました。これで長い旅路は終了します」というCicada 3301からのメッセージが投稿され、Cicada 3301を解読する手がかりは無くなった。




今でもネット上にCicada3301が出したとされている画像や情報が残っているので気になった人は調べてみてください。
最終更新:2020年05月15日 18:18