リプリー・スクロールについて
15世紀に、錬金術師として活動していたヨークシャー出身のアウグスティノ会修道士、ジョージ・リプリーの名前に由来する巻物
全長6メートルという圧倒的な長さも有名だが、一説によるとこの巻物には様々な逸話に登場する賢者の石の製造方法が記載されているという話。
ジョージ・リプリーという人物
彼は、変成転換と不死の秘密を探し求めて20年近くもヨーロッパを旅し、彼が1477年にイングランドに戻って来た時には、彼が不死の秘密を見つけたのだと信じた人もいたとか。
トルコとの戦いの資金として彼がマルタとローデスの騎士に与えた多くのお金は、彼がベースメタルから変化させたゴールドによるものだったとされています。
この話が本当ならば彼は本物の錬金術師だったのではないでしょうか。
賢者の石とは
賢者の石は卑金属を金などの貴金属に変えたり、人間を不老不死にすることができるという。霊薬としてのエリクサーと同様のものとして考えられることもある。見た目は諸説あるが、アラビアにおいては黄色で卵のような形、西洋においては赤い石の形が一般的だが、実際には石とは我々のいう「石」ではなく、液体だったとしても石として扱われる。
エリクサーと同様にコンピューターRPGなどでしばしば登場する。本来の錬金術における伝承を再現しているものもあれば、作品独自の定義がなされているものもある。例としてはアトリエシリーズやドラゴンクエストシリーズなど。
有名どころならばハリー・ポッターと賢者の石は誰もがしっているのではないでしょうか。
本物を見たい方
リプリー・スクロールの原物や賢者の石について興味思った方は
こちらから
最終更新:2020年05月15日 22:58