《煉獄の壁/Inferno Wall》
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時、
自分の手札が0枚の時に発動する事ができる。その攻撃を無効にする。
その後、レベル5以上の「インフェルニティ」と名のついたモンスター1体を
自分のデッキからゲームから除外する事ができる。
この効果でゲームから除外したモンスターを
次の相手ターンのエンドフェイズ時に自分の手札に加える。
また、自分の手札が0枚の時に自分の墓地に存在するこのカードを
ゲームから除外する事で、自分フィールド上に「ゼロ・トークン」
(悪魔族・闇・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
このトークンはシンクロ素材とする事はできない。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる
手札0の時に発動できる防御兼サーチカード。
攻撃を無効にするだけならば、他に幾らでも代用が利くので、このカードはサーチ効果とトークン生成効果を生かしたい。
サーチは遅延型であり、確実にサーチする事は可能だが、かなり遅い。
次のターンで更なる防御カードを用意しておかなければトークン生成も役立たず、ピンチを脱しきれない事も起こり得る。
尤も、トークン生成効果はどのタイミングでも発動可能なので、相手のエンドフェイズ時に生成すれば即
《インフェルニティ・デストロイヤー》のリリースを確保できる。
だが、基本的には
《インフェルニティ・デストロイヤー》は多くの蘇生カードでの特殊召喚が基本であり、わざわざこのカードを投入してまでアドバンス召喚に拘る必要性が薄い。
特殊召喚封じ対策として入れる事も検討できない事はないが、それならば除去カードを積んだ方が手札調整に使いやすく、事故率も高くならない。
よってこのカードの優先度は低めだろう。、
最終更新:2011年03月30日 19:25