ピクミン完結への道 第2章 ピクミン

オリマー「久しぶりだ・・・・」
この日を何年と待ったか・・・久しぶりに綺麗なこの星を見ることができた・・・
しかし見る限り、地形はほとんど変わっていない、
どうやら惑星がまだ完全に復活していないようだ・・・・・

社長「オリマー君・・・」

オリマー「はい?」
社長からの通信だ・・・降りる地点でも決めるのだろうか

社長「オリマー君、今回の第1の着陸地点、は、どこにするんじゃ?」

オリマー「そうですね・・・」
どこに降りるだろうか、やはり新たな場所を望みたいが、そういうところは残っている・・・

オリマー「あ・・・あそこは、・・・」
突然白銀の世界が目に飛び込んできた、いつの間にか北のほうへと飛んでいた、ここに降りよう
今まで降りたところがない場所だ

オリマー「社長!いま下にある場所に下りましょう」

社長「わかった、では、降りようか・・・」

オリマー「ロプ!降りるぞ!」

ロプ「はい!」

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オリマー「綺麗な場所だ・・・・ねむりの谷の場所に当たるが・・・」
ここは、どこだろうか・・・ねむりの谷に似ているが、ねむりの谷は、場所を移動し、
火山地帯になっている・・・

ドルフィン号「オリマーサン、ココハ、始マリノ洞窟ノ地形ト似テイマス」

オリマー「そうなのか?つまりここは、始まりの洞窟か!」

ロプ「どうしたんですか?」

オリマー「いや、実は地形から見ると、ここは、昔探査したところ、らしいんだ」
ロプに話すとへ~とした顔で私を見つめ・・・

ロプ「どこに行くんですか?」

オリマー「どうしようか・・・」
そういわれても、ピクミンどころか、オニヨンも見えない・・降りた場所が悪かったのか?

社長「オリマー君!あれは、!?お宝じゃないのかの?」

オリマー「はい?」
社長が指差した、方向を見ると美しい物体が不自然においてあった・・・

社長「いいところに降りたのう、早速回収じゃ!」

オリマー「社長!ピクミンがいませんが!?」
といっても社長は、お宝のとりこだ、私の声が届いていない、

ルーイ「危ない・・・」

オリマー「ルーイ?」
ルーイが何かを言ったような気がしたが・・・
無口のルーイが自分から何かを話すことがあるのだろうか?

ロプ「オリマーさん!あのお宝の横に目がありませんか!?」

オリマー「なんだと!?」
見てみると、ロプの言うとおりだ、お宝の左右に、飛び出した目が・・・
その瞬間背筋が凍った、恐ろしい記憶がよみがえった・・・

オリマー「ダイオウデメマダラ・・・ダイオウデメマダラだ!社長危ないです!」

ロプ「・・・え・・ダイオウデメマダラ・・・ということは、社長さんが危ない!」

ドゴーン!!!

社長「なんじゃ!?」

グオ~~~

オリマー「遅かったか・・・・」
社長は、どうやらお宝しか見えていなかったようだ・・・
ピクミンがいない今、倒すことはできない

オリマー「社長!戻ってください!」

バババババババ・・・・

オリマー「この音は・・・」
聞き覚えのある音だ・・・そして懐かしく心が落ち着くこの音・・・
後ろを振り向くと・・・

オリマー「赤オニヨン!」
私達の、危機を感じたのか、赤オニヨンがドルフィン初号機の隣に着陸し、
20匹のピクミンが降りて来、私のそばに駆け寄ってきた
どうやら、私のことを覚えてくれていたらしい・・・

ロプ「これがオニヨンですか・・・」

オリマー「ありがとうピクミン・・・」
これならこっちのものだ・・

ロプ「これがピクミンなんですね」

オリマー「そうだ、大切な友達だ」

赤ピクミン「ピク~~~!」

オリマー「これは、!」
ピクミンの葉っぱの部分が、光っている、興奮状態だ

オリマー「よし!社長どいてください!」

社長「早く助けてくれ!」

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オリマー「ふ~~」
なんとか犠牲を出さずに、あの巨大生物を倒すことができた、
やはりピクミンはすごい生物だ・・・あの巨大生物を・・・

社長「危なかったの~もうすぐで食べられるところだったわい」

ロプ「あれがダイオウデメマダラですか・・・」

オリマー
ロプはどうやら、何もかもに、驚いているようだ、そしてロプの目は、
まるで星を見ているように光っていた・・・学者から見ればこういう生物を見るのは、
楽しいかとなのだろう・・・私には、恐ろしいのだが・・・

社長「オリマー君、まずこのチャッピーを運ばないか?」

オリマー「そうですね、ちょうど数が合いますし、運びましょう」

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ダイオウデメマダラを運び終えたころ、空は少し暗くなっていた・・・

そして、オニヨンの頭から、新たに25の命が生まれた・・・

オリマー「引っこ抜きますか・・・」
4人いれば、早さも4倍だ・・・

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お宝を運び終えたころ、空が暗くなっていた・・・・

ドルフィン初号機「お宝ノ、名前ハ、「時刻みの固体」・・・」

オリマー「この固体は何なのだろうか」
丸い円盤に、数字のようなものが円周上に書かれており・・・針が3本ある・・・
考えても仕方がない・・この星には謎が多すぎる・・・

オリマー「もう夜になりますし、今日の探査は、あきらめましょう」

社長「そうじゃのう・・・」

ロプ「はい!」

ドルフィン初号機「オリマーサン!大切ナ事ヲ忘レテマス!」

オリマー「なんだ?」

ドルフィン初号機「ココノ場所ノ名前デス!」

オリマー「そうだ・・・」
大変なことを忘れていた・・・名前は、いつも考えるのが難しい・・・

オリマー「そうだ!新たなる冒険を記念して・・・始まりの地は、どうだ?」

ドルフィン初号機「始マリノ地・・・ハイ、インプットシマシタ」

オリマー「では、今日は飛ぶか・・・」

ブシュ~~~~ドーーーーン

3機のロケット、が1機のオニヨンを連れ、星空が広がる空へと飛んでいった・・・・




航海日誌2日目

今日は、久しぶりにピクミンと出会った・・・
しかしダイオウデメマダラと出会うはめにもなった・・・
本当にこの星には恐ろしい生物が多い、しかしそういう生物を倒すピクミンが
もっとも恐ろしいのかもしれない・・・・
明日はまた、今日着陸し、新たなる冒険が始まるという気持ちを込め「始まりの地」と名づけた
真下に広がる、白銀の世界に降りてみよう・・・・


今日の結果

赤ピクミン 0→45


お宝 1  「時刻みの固体」 280ポコ  合計280ポコ
金額の合計 280ポコ



ピクミン完結への道の第2章
2年ぶりにピクミンと出会ったオリマー
明日から本格的な冒険が始まる
いったいどのような冒険が始まるのか・・・・

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最終更新:2009年02月26日 16:11
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