ここは、平和なキノコ王国、キノコ城から少し離れた森の中に2人の兄弟が住んでいた
ルイージ「兄さん・・・大丈夫?」
マリオ 「・・・・・」
ルイージ「ちょっと兄さん?」
マリオ 「・・・・・」
ルイージ「やっぱりキノコ食べ過ぎたんでしょ・・・」
マリオ 「・・・・・」
ルイージ「もう兄さんったら、今まで何回も世界を救った男のすること?」
マリオ 「・・・・・」
ルイージ「仕方ないからお医者さん呼ぶよ?」
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ルイージ「どうなんですか?」
医者 「どうやら毒キノコを食べたんですね」
ルイージ「毒キノコ!?」
医者 「いや、大丈夫です、それほど毒性が強くないので、3週間ほどで直るでしょう・・・・
それにしても・・・まさかマリオさんがこんなことに・・・」
ルイージ「ですよね、兄さんみっともない」
マリオ 「・・・・・」
??? 「郵便で~す」
ルイージ「あ、兄さん手紙が来たよ」
??? 「マリオさん大丈夫ですか、外から聞こえてましたが・・・」
ルイージ「あ、パレッタ君が、手紙運んできたんだねありがとう、兄さんは大丈夫だよ」
パレッタ「そうですか、では、私はこれで・・・」
ルイージ「さて・・・クリスチーヌちゃんからだ、5年前に兄さんと旅したクリボーの女の子だったね、兄さんに持っていかないと」
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ルイージ「兄さん!兄さん!前一緒に旅した、クリスチーヌちゃんから、手紙が来たよ」
マリオ 「・・・・・」
ルイージ「仕方がないな、僕が読むよ・・・・
マリオへ
元気ですか?わたしと他の仲間は元気です、
実は、平和を取り戻したゴロツキタウンで、度々異常なことが起きるのです
例えば、空中都市のウーロン街が急降下したり、
私達が倒した、海賊の亡霊コルテスが無意識に暴れまわったり・・・
あとゴロツキタウンの天候が毎日、大雨だったり・・・
私とフランクリ先生が考えるには、・・・
やっぱり手紙にはかけない、一度ゴロツキタウンに来てください
もしかしたら、世界の崩壊が始まるかもしれません・・・
クリスチーヌ」
ルイージ「お兄さんどうするの?」
医者 「マリオさんには無理そうですね」
ルイージ「どうしよう・・・」
医者 「ルイージさんが行けばいいんじゃないですか?」
ルイージ「そんな、僕には無理ですよ・・・そういえば!あなたってもしかして、
リオンさんでは、?」
リオン 「え?そうですが」
ルイージ「リオンさんなら、兄さんが元気になるまで、行けるんじゃないですか?
キノコ王国で2番目に強い人なんですから・・・」
リオン 「しかし・・・私は、現在は医者ですし、2番目ですよ?」
ルイージ「お願いします!兄さんが元気になるまででいいですから・・・」
リオン 「そうですね・・・なら話を聞いてくるだけでも?」
ルイージ「はい、いいですよ!お願いします!」
リオン 「なら、明日から行きますね・・・」
ルイージ「ありがとうございます!」
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~~~~プロローグ 新たなる物語の始まり~~~~
リオン 「世界の崩壊って本当なのだろうか・・・」
もしそれが本当だったら、大変なことになる・・・話を聞くだけといったが、
それだけでも駄目なのかもしれない・・・
船長 「おい、リオンさんでしたっけ、ゴロツキタウンが見えてきましたぜ」
リオン 「はい、ありがとうございました、降りる準備をしますよ」
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~~~~~~ゴロツキタウン~~~~~~
リオン 「ここか・・・」
ルイージさんと船長さんが言ったとおり、地名どおりの街だな・・・
ますは、クリチーヌさんを探さなければ・・・
??? 「おい?お前、金持ってるか?」
リオン 「え?」
??? 「金あるんだったら、おとなしく出せよ!」
リオン 「なんですか?あなたたち?」
ネール 「これだから、旅人は困るんだよ、俺は、この町で一番悪いやつ ネールさ」
リオン 「あなたを倒せば、ややこしいことにならずに終わりますか?」
ネール 「俺を倒すだと?面白いこというな、・・・お前なんか3秒で倒してやるぜ!」
VS ネール
リオンのパンチ ネールに2のダメージ
ネールの攻撃 リオンに3のダメージ
リオン「やばい、意外と強いぞ・・・」
ネール「俺に勝てるわけねーんだよ!」
リオンのキック ネールに2のダメージ
ネールの攻撃 リオンに3のダメージ
リオン「やばい・・・体力が・・・」
???「大丈夫?」
リオン「ん?あなたは、?」
クリチーヌ「私はクリチーヌ、あなたネールと戦ってるの?」
リオン「あなたが、・・・実は、ですね」
ネール「なに話してんだよ、こっちから攻撃するぞ?」
リオン「すみません、この戦い手伝ってください・・・」
クリチーヌ「・・・わかったわ!」
リオンのパンチ ネールに2のダメージ
クリチーヌのずつき ネールに2のダメージ
ネールの攻撃 クリチーヌに2のダメージ
リオンのキック ネールに2のダメージ
クリチーヌのずつき ネールに2のダメージ
ネール「なんだと・・・俺が負けるなんて・・・」
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リオン「助かりました、ありがとうございます」
クリチーヌ「助かってよかったわ、あなたそういえば、何か話そうとしたよね?」
リオン「ああ、そうでした実は、私マリオさんと知り合いでして・・・」
クリチーヌ「え!?マリオと?」
リオン「はい、そしてあなたから手紙が来たんですか、マリオさんが毒キノコにあたってしまって」
クリチーヌ「ふふふ、マリオって意外とそういうところあるのね」
リオン「はい、そして手紙を読んで、代わりに私がマリオさんが元気になるまで来たんです」
クリチーヌ「そうなの・・・でも世界が崩壊するかもしれないのに、あなただなんて」
リオン「すみません、しかし私でもキノコ王国で2番目に強いんで・・」
クリチーヌ「そうなの!?なら、私とフランクリ先生の研究所に来て!そこで話をしましょう」
リオン「はい」
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クリチーヌ「先生!マリオの知り合いが来ました」
フランクリ「なにをしとる!マリオをつれて来い!もしかしたら、世界の終わりかもしれないんだぞ!」
リオン「すみません、マリオさんが元気になるまで、来たもので・・・」
やはり、私では、駄目なのか・・・どうしようか、
マリオさんが元気になるまで、だいたい3週間・・・私に世界の危機を救えるのか?
フランクリ「君・・・先頭の実力はどれぐらいじゃ?」
リオン「一応キノコ王国で2番目に強いです」
フランクリ「ん~・・・マリオには、勝てないのか・・・まあマリオが来るまでなら大丈夫だろう」
リオン「ありがとうございます、では、まずなにをすればいいんですか?」
ふ~私でも一応、大丈夫だった・・・
フランクリ「ますは、マリオが前回、旅をしたときの仲間を集めるんだな
そのついでに、7つのスターストーンを再び集めるんだ、
スターストーンの力を借りて、さいはて村の地下にある扉に入るのじゃ」
クリチーヌ「それって、5年前の冒険のときと同じ事をするのでは、?」
フランクリ「確かにそうじゃな、しかし扉の中に入ってからが本番なのじゃ、入ったらこの世界と次元が違う世界に入るんじゃ」
リオン「次元?」
フランクリ「次元を知らぬのか、実は、君達が住んでいる場所とここの次元はちょっと違うのじゃ、
それと同じじゃ、遠くの世界は、次元が違う君達が行かねばならぬ世界とここは、
次元がかなり違う、そのためスターストーンの力を借りてその世界に行くのじゃ」
リオン「なるほど・・・しかしなぜ、その世界に?」
フランクリ「実は、その世界が崩壊しかけているのじゃ、その世界が崩壊すれば全世界のバランスが崩れる」
リオン「つまり・・・」
クリチーヌ「その世界に行って、崩壊を食い止めて全世界に伝わるのを抑える・・・」
フランクリ「その通りじゃ、あと扉を開けば、次元のずれは、少なくなり他の世界もつられて複数の世界が融合する」
リオン「それなら全世界がまとまる・・・」
フランクリ「一石二鳥じゃ、そうすれば、1つの世界が終わることもなく、永遠の平和じゃ」
リオン「・・・・・」
マリオさんが来るまで私が、変わりに・・・いやもしかしたら私がやらなければならないのかもしれない・・・
1つの世界を守ることと、全世界の融合・・・全世界の永遠の平和・・・
私は、やれるのか?怖くはないのか・・・
いや、私は、やらなければならない!全世界のためにも!
最終更新:2009年03月20日 21:38