メーデー!航空機事故の真実と真相 第4話 機内火災

スイス航空111便のパイロットは、
離陸から1時間もしないうちにコックピットで煙の臭いに気づく。
ただちに、燃料を捨て着陸するための時間との競争が始まる。
数分後、火災と、電気系統の機能が完全に停止した
ことが引き金となり、MD-11は大西洋に墜落、
229名の乗客と乗務員は全員死亡する・・・

航空機事故は、偶然の産物では、ありません
なんらかの連鎖的な出来事の結果です
航空機事故は、なぜ起きてしまったのか?
その答えは、このメーデー!/航空機事故の真実と真相に隠されています・・・

第4話~機内火災~
1998年9月2日アメリカ、ニューヨーク
ジョン・F・ケネディ国際空港午後8時18分
MD-11のスイス航空111便は、スイス、ジュネーヴに向けて出発した・・・
機長「上昇」
副操縦士「はい!」
111便は、高度33000フィートまで上昇した
機長「高度は?」
副操縦士「33000フィートです」
機長「こちら111便高度は33000フィートでよろしいですか?」
管制官「はい33000フィートで大丈夫です」
機長「わかったありがとう」
      • 午後9時10分・・・
運行乗務員「変な臭いしませんか?」
機長「確かに」
副操縦士「キャビンは大丈夫そうです」
機長「そうか・・・空調システムが壊れてるんだろう・・・」
運行乗務員「なら大丈夫ですね」
      • 4分後・・・
機長「おい!やはり臭いぞ」
副操縦士「煙が見えるぐらい濃くなってる」
機長「仕方ない近くの空港にダイバードしよう」
副操縦士「はい」
機長「モンクトン航空路管制にPAN-PANを送信しよう」
PAN-PANは、緊急の意味がある、つまり危険という意味じゃないまた遭難を意味してもいない。
つまり機長たちは、まだ墜落までの危険意識を感じさせるものはなかった・・・
機長たちは、500キロ離れてるローガン空港にダイバードすることにした。
副操縦士「機長、ハリファックス空港のほうが近くないですか?」
機長「確かに」
ハリファックス空港は、100キロ離れていた
管制官「111便ハリファックス空港に変わりにダイバードしてくれ」
機長「はい」
このとき機長たちは、酸素マスクをかけていた
煙がだんだん濃くなっていったのだ・・・・
機長たちは、旋回し燃料を捨てることにした
この場合キャビンの電源を切るのが普通だ
しかしこれが原因でファンがとまり煙の充満を早くしてしまった・・・とうとう火災が発生した
そう題名通り機内火災だ
機長「くそだめだメーデー!メーデー!」
プツ・・・
証明、操縦計器類、オートパイロットなど次々とダウンした・・・
管制官「111便!111便!111便!応答しろ!」
乗員乗客「うわ~~!」
機長「上がれ~~」
シューーードッバ~ンシャーーン
管制官「111便!ん?地震計が9時11分にかなりの衝撃を感じてる・・・まさか!」
管制官「111便は、墜落したのか・・・」
残念ながらすべての電気系統とコンピューターがショートした
この事故で乗員乗客229人全員が死亡した
この便には、ピカソの絵が運ばれていたが永遠に失われてしまった・・・

事故原因は、なんと断熱材が熱を出して古い機体が抑えることができず
燃えてそれが広がり電気系統、コンピューターが破壊され機体がコントロール不能で左主翼から海に
垂直状態で突っ込んだ・・・
断熱材で最悪の場合229人もの人が死亡するのだ・・・

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最終更新:2009年03月27日 19:39
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