リオンは、クリチーヌそして新たにノコタロウを仲間に加え、ゴンババ城の中を進んでいた
リオン「ゴンババ城の中って広いんですね」
ゴンババ城の中は、確かに広い、この中なら巨大なドラゴンは入れる、そう思える
しかしどこにいる?クリチーヌから聞くと赤いらしいのだが・・
赤くて巨大なドラゴンがこんなに探しても見つからないということは、・・・
クリチーヌ「リオン、ゴンババは、この塔の上よ」
リオン「え?こんなボロそうな塔の上?」
聞いて驚いた、塔自体がボロイ、さらに上に行くにつれ太くなっている
どこから見てもバランスが悪い・・・倒れそうなこの塔に巨大なドラゴンをいる
ゴンババは、紙みたいに軽いのか?
???「お前ら、まさかゴンババ様を倒すのか?」
リオン「ん?」
振り返るとそこには、奇妙な生物が5匹いた、
まるで・・・紙でできているようだ・・・
ハンニャー「俺は、ハンニャー」
ヒンニャー「僕は、ヒンニャー」
フンニャー「おいらは、フンニャー」
ヘンニャー「わたしは、ヘンニャー」
ホンニャー「・・・・」
ハンニャー「5体あわせて!」
ホンニャー「・・・」
ハンニャー「おい!そこお前のセリフ!」
ホンニャー「・・・」
リオン「クリチーヌさん、ノコタロウさん、これ敵ですよね?」
クリチーヌ「ええそうよ、ザコキャラ揃いね」
ヘンニャー「ああ!ザコって言ったな!」
フンニャー「こうなったら!合体!」
リオン「え・・・」
敵に見えない、この5体が合体!? なんなんだこいつらは、意外と手ごわいかもしれない
ハンニャー「ハヒフへホンニャー!」
ノコタロウ「そのままですね、さっさとやっつけて、スターストーンをとりましょう!」
・・・・・・・・・・・・VS ハヒフへホンニャー ・・・・・・・・・・・・・
リオンのキック ハヒフへホンニャーに2のダメージ
クリチーヌのものしり
「ハヒフへホンニャーよ、HPは、わからないわ・・・攻撃力は、3防御は、0よ
HPがわからないから、とにかく攻撃よ」
ノコタロウのコウラアタック ハヒフへホンニャーに2のダメージ
ハヒフへホンニャーの攻撃 リオンに3のダメージ
リオンのパンチ ハヒフへホンニャーに2のダメージ
クリチーヌのずつき ハヒフへホンニャーに2のダメージ
ノコタロウのコウラアタック ハヒフへホンニャーに2のダメージ
ハンニャー「ああああ、ダメージくらい過ぎた~~分裂する・・」
クリチーヌ「ダメージを食らったから、分裂したわ、今がチャンスよ」
ハンニャーの攻撃 リオンに1のダメージ
ヒンニャーの攻撃 リオンに1のダメージ
フンニャーの攻撃 リオンに1のダメージ
ヘンニャーの攻撃 リオンに1のダメージ
ホンニャーの攻撃 リオンに3のダメージ
ノコタロウ「リオンさん大丈夫ですか?体力が・・・」
リオン「大丈夫だ」
なんて事だ、分裂したらいっせいに攻撃してきた、分裂したほうが強い・・・
どうすればいい?次のターンで決めなければ・・・私の体力は確実に0・・・
この1ターン・・・最後だ、どうすれば・・・
ノコタロウ「リオンさんクリチーヌさん!僕に任せて!」
クリチーヌ「そうだったわね、あの技使って!」
リオン「?なんですか?」
ノコタロウのシュビビンコウラ、敵全てに3のダメージ
ハンニャー、ヒンニャー、ヘンニャーは、倒れた
フンニャー「うう、やばい・・・退散!」
ホンニャー「・・・・」
勝利! 70のスターポイントゲット!
リオンのレベルは上がった!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ハンニャー「お・・おぼえてろよー!」
リオン「弱い敵だったな・・・」
あいつらは、ゴンババの手下だったのか・・・ しかし簡単には勝てた、あいつらは、何をしに来たのだ、
なにか理由がありそうだ、
クリチーヌ「あいつら、また出会いそうだわ・・・」
ノコタロウ「そうですか?」
リオン「?」
クリチーヌの言葉が気になる・・・ また会いそう? 確かに私もそういう気がする・・・
クリチーヌ「リオン!行くわよ!」
リオン「あ!はい!」
クリチーヌ「ゴンババを倒したら、スターストーンが手に入るわ、」
リオン「大変ですね、あなたたちは、再び同じ事をしないといけないんですね」
クリチーヌさんが言うには、前回マリオさんと冒険したところにスターストーンを返して
私達は、それを再び集めなければならない・・・
クリチーヌさんとノコタロウは、めんどくさくならないのか?
ノコタロウ「でもですね、楽しいんですよ、僕達冒険して楽しいし、マリオさんのほうが大変ですし」
リオン「・・・」
マリオさんのほうが大変だから、楽しいから? この人たちは、それだけで冒険を?
すごい人たちだ、私は正直いってこの先が見えない・・・
どんなことが起きるのか・・・
そういうことを考えながら、塔の中の螺旋階段を登っていくと、少し広い場所に出た
どうやらここは、塔の頂上の広場見たいのところのようだ、
横には大きな扉が・・・この中にゴンババというドラゴンがいるのだろうか・・・
クリチーヌ「入るわよ・・・」
リオン「はい・・」
クリチーヌさんがそう言うと、大きな扉が大きな音を立てながら、開いていく、
この中でいったい何がおきるのか・・・今まで以上の強敵、ゴンババが・・・
ノコタロウ「ゴンババ!」
リオン「!」
クリチーヌさんが完全に扉を開けて時・・・私の目の前に、巨大で赤いものが
ゴンババ「ぬ?おぬしたちは、!5年前の!」
クリチーヌ「そうよ、ゴンババ、スターストーンを渡して、」
ゴンババ「ぬぬぬ、確かにおぬし達には、負けたことがある・・・が!」
ノコタロウ「なんですか?」
ゴンババ「おそらく、おぬしたち、世界を救うのだろう?わらわは、気づいていたのよ」
リオン「なら、話は早いじゃないですか・・・スターストー」
ゴンババ「うるさいのう!この見知らぬやつめ!おぬしは、勇者見たいのものじゃと思うが」
ノコタロウ「?」
ゴンババ「そう簡単に手に入れては、面白くないではないか!わらわを倒すことができたらおぬし達に宝石を渡すぞ」
リオン「え・・・」
やはり戦うことになったか・・・そういえばなぜか恐怖感を感じない・・・まさかゴンババは、?
いや、今はやらなければ
ゴンババ「勇者達よわらわを倒せることができるかのう!?」
・・・・・・・・・・・ VS ゴンババ ・・・・・・・・・・・・・・
リオンのパンチ ゴンババにダメージなし
リオン「なんだと!?」
ダメージが効かない?これでは、倒すことができない
クリチーヌ「ゴンババには、弱点があるのよ」
リオン「なんですかそれは?」
クリチーヌの言葉を聞いて、ほっとした、弱点さえわかれば
クリチーヌが口を開いたときだった・・・
ゴンババ「うるさい!」
クリチーヌに20ダメージ
クリチーヌ「あ~リオン・・・ごめん・・・」
リオン「クリチーヌさん!」
ゴンババ「わらわを弱点なし倒せぬのか!?これでは、世界を救うことなどできぬぞ」
リオン「くそう・・・」
クリチーヌさんがいない今、敵の特徴を知ることができない、
これでは、本気を出した、ゴンババを倒すことなど、
そうか! ノコタロウなら、なにかわかるかもしれない、
リオン「ノコタロウ、」
ノコタロウ「弱点忘れました・・・」
リオン「え・・・」
ゴンババ「ほほほほ、わらわを倒すことはできぬか?ならわらわから行くぞ!」
ゴンババの攻撃、 リオンに3ダメージ ノコタロウに2ダメージ
リオンの攻撃 ゴンババに1ダメージ
ノコタロウのコウラアタック ゴンババに1ダメージ
ゴンババの攻撃 リオンに3ダメージ
リオンの攻撃 ゴンババに1ダメージ
ノコタロウのコウラアタック ゴンババに1ダメージ
ゴンババ「ほほほほ、おぬしたちそれでも世界を救いに来たものか!」
クリチーヌ「そうよ!」
リオン「クリチーヌさん!」
クリチーヌ「ゴンババの弱点、・・・ゲロゲロゲロゲロ!」
リオン「なんですかそれ?」
クリスチーヌさん、頭がおかしくなったのか?・・やはり起きたばかりで・・・
ゴンババ「ああああ、やめてくれ!その声は、!」
ノコタロウ「思いだしました!ゴンババは、昔かえるを食べておなかを壊して、かえる嫌いになったんでした!」
リオン「そうか!」
つまり、かえるの鳴き声のまねをしたから、ゴンババが後ずさりしてるのか、
いや!でもこのままだったら、ゴンババが落ちる!
あの巨体で塔の壁を押したら!
リオン「クリチーヌ!やめろ!」
クリチーヌ「え?」
ゴンババ「このお、さっさととどめを刺せばいいものを」
リオン「無理だ、あのまま行ったら、ゴンババ、君は、落ちていた!」
ゴンババ「わらわが?」
そうやって、ゴンババが後ろを向いたとたん、真っ赤だった顔を真っ青にした
どうやらさっきの自分の状況に気づいたようだ、
ゴンババ「おぬし、わらわを助けるために・・・負けだ、おぬし、いや勇者よ、わらわの負けじゃ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リオン「ゴンババ落ちなくてよかったな」
クリチーヌ「リオン、あなたさっき呼び捨てしたよね?・・・よかった私のこと仲間と思うようになってきたのかしら?」
リオン「え・・・あ・・・」
クリチーヌ「いいのよ、これからは、呼び捨てでいいよ」
リオン「はい・・・」
ノコタロウ「そういえばスターストーンは、?」
ゴンババ「ここじゃ、・・・その前におぬし達よ、わらわの話を聞いておくれ・・・
実は、わらわは、おぬし達を試したのじゃ、私を倒せるか・・・
途中で戦いが終わったが、わらわの負けじゃ、
おぬし達、5年前の最後の戦い覚えているであろう、あの時わらわの飼い主のカゲの女王は、
マリオとおぬし達に、負けるとき、わらわにテレパシーを送ってきた
そのときの言葉じゃ
ゴンババよ、わらわは、今マリオというやつに負けそうになっているのじゃが
この男からふしぎな力を感じる、
どうやらこの男、もしくは、この男の仲間が世界を再び、救うことになるかも知れぬ
そこでじゃ、もしお前がスターストーンを再び手に入れたのなら、
それを取りに来る、ものに渡すのじゃ・・・
おそらく・・・それが・・・世界を救うであろう・・・勇者じゃ・・・
大いなる災いのわらわが・・・こんなことをして・・・恥ずかしいのじゃが・・・
わらわは、この男に・・・負ける・・・なら・・・わらわを・・・倒す・・・この男の・・・
力に・・・な・り・た・い・・・のじゃ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
クリチーヌ「へ~カゲの女王って意外とそういう気持ちがあったのね・・・」
ノコタロウ「世界を滅ぼす女王がそんなことを考えていたのですね・・・」
リオン「・・・・」
話についていくことができないが・・・なんとなくわかる気がする・・・
ゴンババ「おぬしたち・・・いや、勇者達よ・・・世界を救ってくれ、わらわだけじゃなく、全ての世界の人たちにも・・・」
リオン「わかった、まかせてくれ、マリオさんが来るまで出なく、私も手伝うことにする」
ゴンババ「そうか、たのんだぞ!」
スターストーン ゲット!
リオンは、スター技、ゲンキゲンキとデッカクドッカンを覚えた!
ステージ! クリア!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最終更新:2009年06月13日 21:22