―――――小説書いてる奴が幻想入り―――――第二話B

第2話・紅魔館の吸血鬼 Bパート――――――――――――――――――――――――――

(どうしよ、どうしよ!
 ルーミアは・・・大丈夫そうだから、気にしなくていいとしても・・・何とかしないとな・・・)

その時だった、美鈴の弾幕が止まり、美鈴の目の前にある人物が立っていたのは。

(あれは・・・)
「美鈴、あなた・・・何時から人間を襲うようになったのかしら?」
「い、いや・・・あ、あの・・・」

(咲夜さんキターーー!!!)
「取り合えず落ち着きなさい。
 そこの人間が言ったように、そこの妖怪はこの人間を気に行っている様だから。」
「はい、取り乱したりしてしまって・・・」
「ミスは誰にもあるものよ。
 でも、これからはもっと落ち着いて物事を判断しましょうね?」
「あ、はい。」

咲夜の人声で、美鈴は少年に「すいませんでした」と一礼すると、次は咲夜に「館の中へ来て下さい」と言われた。

「ルーミアはついてこれないって。」
「ええー・・・じゃ、チルノちゃんの所にでもいこっ♪」

ルーミアは頬っぺたを膨らませて、ちょっと、涙目になっていたが、チルノの所へ行くと、ちょっと不機嫌に言ってしまった。

「では、お嬢様がお呼びですので。
 こちらの方へどうぞ。」
「あ、はい・・・あの、僕に何の用でしょうか?」
「それは・・・お嬢様の方から直接説明が有りますので。
 後、お一つ忠告です。」

咲夜は少し、溜めこんでいる。

「あの・・・何でしょうか?」
「彼方の世界と、こちらの世界のお嬢様は違いますので、そこの所をしっかり、頭に入れておいて下さい。」
「・・・(どういう事だ?)?分かりました。」

咲夜は少し不安な顔をしてるが、少年はそれに気づいてなかった。

「では、ここの部屋でございますので、粗相のないように。」
「はい・・・」
(紅魔館の主・・・レミリア・スカーレット・・・永遠に紅い幼き月・・・か・・・)

少年が扉を開けると、そこには少年の想像を絶する人物を目の当たりにした・・・




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最終更新:2009年05月25日 15:11
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