カルノスとうっほは戦闘を2度終えた後、上流に着いた。目撃情報ではここに竜がいるというわけなのだが
竜どころか、足跡一つ見つからない…カルノスたちはしばらく歩いた後、大き目の岩に腰をかけ少し休む
「竜ってでかいんだろ?」
「そうだが…」
「じゃあなんでいねぇんだ?」
「わからん…」
うっほの質問にカルノスがわからん、カルノスの質問にうっほがわからん…こんなやり取りが何回も続いていた。
竜は見つからず、カルノスたちもすることがなくなっていた…
「もしかしたら俺らを試すために、皆が仕掛けたとか?」
うっほが冗談交じりで自分の意見を言う…だが今となっては、冗談ではなく真実のように聞こえて仕方がなかった
それほど、竜も竜のいた証拠さえ見つからないのだ
「うっほ…そうでもなさそうだ」
「え?」
カルノスが空を見上げながら、うっほに小声で語り駆ける…うっほは聞き逃したらしく聞きなおす
だがカルノスから見たら再び答える余裕などなかった
「だからそうでもねぇんだよ!」
突然カルノスが立ち上がったと思えば、うっほを抱きかかえ腰掛けていた岩から逃げるようにして飛ぶそして地面にたたきつけられる
うっほは、目に真っ赤な炎が映ることに気づいた…竜の足跡がなかった理由…
「空にいたんだよ、賢いやつめ…」
「うっわ…でけぇこんなやつ倒せるのかよ…」
2人の正面には、真っ赤な竜が立っていた…こちらを見下ろすように…
うっほは完全に戦意を喪失していたそれどころかカルノスさえ、後ずさりする程の存在だった
「やるしかないよぉ…」
「わかってる…」
最初に声を出したのは、俺じゃなくってうっほかこいつも成長したもんだな
- ・ ・ ・ vs フレイムドラゴン ・ ・ ・ ・
フレイムドラゴンが現れた
カルノスの攻撃 フォノ
「炎に巻かれて消えろ!」 フレイムドラゴンには効いていないようだ
「カルノス!相手は炎属性らしい、炎技のフォノは通用しない!」
「くそ…じゃあ俺は魔法が使えないのかよ」
うっほの攻撃
「聖獣召喚!ドナルド!らんらんるー!」 フレイムドラゴンは混乱した
「おいおい…そいつが聖獣かよ…」
聖獣といいつつ、酒場のマスコットキャラとは、うっほは本当に聖獣を召喚しているのか?
フレイムドラゴンは混乱して動けない
カルノスの攻撃 ソニック
「俺のペンさばき受けてみよ!」 フレイムドラゴンに15ダメージ
うっほの攻撃
「聖獣召喚!ブルーアイズホワイトドラゴン!滅びのバーストストリーム!」 フレイムドラゴンに30ダメージ
フレイムドラゴンの混乱が解けた
フレイムドラゴンの攻撃ドラゴンフレイム! カルノスに23ダメージ
カルノスの攻撃 ノーマル
「こんなの軽いもんだぜ!」 フレイムドラゴンに10ダメージ
うっほの攻撃
「聖獣召喚!レインボーうっほ!レインボーバースト!」 フレイムドラゴンに32ダメージ
フレイムドラゴンの攻撃 ドラゴンフレイム うっほに35ダメージ
「うぅやべぇなんだよこいつ!弱るどころか、強くなってるんじねぇか!」
「うっほ!こいつ、ダメージを食らうほど攻撃力が上がるんじゃないのか?」
「そんな…つまりドMか」
「ん、んまぁそんなものじゃないのか?」
カルノスの攻撃 ターメリック
「俺の最強の技!」 フレイムドラゴンに35ダメージ
うっほの攻撃
「聖獣召喚!初音ミク!」「さぁ飲めお前好きだろ野菜ジュースぅ」 うっほの体力が20回復
フレイムドラゴンは、身をまもっている
「ん?こいつは…うっほ次で決めるぞ!」
カルノス攻撃 ターメリック
「俺のペンさばき見てみろ!」 フレイムドラゴンに20ダメージ
うっほの攻撃
「聖獣召喚!レインボーうっほ召喚!レインボーバースト!」 フレイムドラゴンに23ダメージ
フレイムドラゴンを倒した!戦闘に勝利した!
経験地を200ポイントゲット
カルノスのレベルが3に上がった カルノスは、インフィニティーを覚えた
うっほのレベルが3に上がった うっほは聖獣召喚泉こなたを覚えた
お金をめちゃくちゃゲットした
目の前の大きな存在が、2人の横へと倒れこむ…
「やったか…」
あんな化け物と戦ったのは初めてだった、だがこれからさらに強力な化け物だって出てくるであろう
だがそんなことは考えたくない
初めに声を出したのはカルノスだった、うっほはつかれたのか倒れてしまった。
「カルノス…俺も疲れたぜ」
「ああ、わかってるよだが帰り道もあるから頼む」
「あそっか…わかったわかった」
最終更新:2009年11月17日 17:51