ゲームがまざった小説
作者:新屋
概要
この小説のキャラクターは、ピクミンシリーズ、新屋のピクミンのものと、
オリジナルのものがある。新屋のピクミンからの
キャラクターには、設定が違うものが存在する。また、ピクミンなど特定のキャラはオリマーと会話ができる。
RPGにすることを想定しており、戦闘形式や技はMOTHERシリーズ、特にMOTHER2のものを使っている。
戦闘BGMはMOTHER3のものを使っている。
現在のピクミンと未来のピクミンが登場し、現代文明に対する危惧と批判が見られる。
ストーリー
「ピクミン2」終了後のある日。社長のワガママにつき合わされ、ピクミンの星にお宝探しに行くこととなったオリマー。
しかし、そこで武装しているらしき怪しい赤ピクミンと縄で縛られた赤ピクミンを見る…
未来のピクミンと現在のピクミンの言葉より事情を把握してきたオリマーは、未来ピクミンの野望を阻止すべく、
未来ピクミンと戦うことを決めた。
キャラクター
ホコタテ星人
キャプテン・オリマー
上記の理由よりピクミン星の探索をすることとなり、ピクミンを探して見つけるも、明らかに気配の違うピクミンがいたのだった。
未来ピクミンのことを知ってからは、現住生物を攻略しつつ現代を探索して仲間のピクミンを増やし、未来ピクミンや
その送る合成生物(キマイラ)、サイボーグ、機械と戦う。
PSIは使えず、PPも持っていない。ピクミンより攻撃力と防御力、体力、素早さが高いが、後半ではあまり使わなくなる。
ピクミン2終了後のため、火、水、毒、電気ではたいていほとんどダメージを受けない。大地のエキスなどのアイテムを使えない。
社長(ル・チャチョー)
本作ではストーリーに名前が出る他は登場がないが、終了際に登場しオリマーが宝探しをせずに何をしていたのかを問う。
オリマーの体験談を全く信じなかったわけではなく、その後はオリマーとピクミン星の探索をする。
ピクミン
赤ピクミン
未来赤ピクミンに「どこに多くの生物がいるか」を聞かれ、本人は単に覚えていないのだが未来赤ピクミンは情報を隠していると解釈し、
縄で縛ってしまう。そしてオリマーによって未来赤ピクミンは退き、赤ピクミンは仲間となる。
PKファイヤー、オフェアップ、オフェダウンが使える。「ピクミン」同様、攻撃力が高く、火の攻撃をほとんど受けない。
黄ピクミン
未来黄ピクミンに拘束されていたところをオリマーたちに見つけられ、未来黄ピクミンが退いてからはオリマーの仲間となる。
PKサンダーが使える。「ピクミン」「ピクミン2」同様、アイテム「バクダン岩」を使え、電気の攻撃をほとんど受けない。
オリマーが投げると高く飛ぶ能力は、本作には影響がない。
青ピクミン
1匹でいたところ、オリマーたちと会い仲間になるが、直後ユキチャッピー3匹がやってくる。
PKフリーズが使える。本作では水の平気なピクミンはPKフリーズが使え、氷の攻撃をほとんど受けない。
紫ピクミン
「ピクミン2」では2番目に仲間になるが、本作では4番目のピクミンである。
また、紫・白ピクミンは未来ピクミンを倒すためのカギとなっている。
ひっさつPK、オフェアップ、オフェダウン、ディフェアップ、ディフェダウンが使える。新屋のピクミンでは氷水に触っても
凍らないが、本作では氷の攻撃に強くはない。特殊能力「のしかかる」は命中率が低いがときどき敵を気絶させる。
素早さが低く攻撃力と防御力が高い。
白ピクミン
「ピクミン2」では3番目に仲間になるが、本作では5番目のピクミン。紫・白ピクミンは未来ピクミンを倒すためのカギとなっている。
ライフアップ、ヒーリング、サイマグネット、ブレインショック、パラライシスが使える。特殊能力「とうし」で敵の弱点や
抵抗力がわかる(わからない敵もいる)。素早さが高く防御力が低い。毒の攻撃をほとんど受けない。
水色ピクミン
PKフリーズが使える。アイテム「バクダン岩」を使える。水に入れる。
緑ピクミン
PKファイヤー、オフェアップ、オフェダウン、ディフェアップ、ディフェダウンが使える。火の攻撃をほとんど受けない。攻撃力が高い。
特殊能力「のしかかる」は新屋のピクミン同様、紫ピクミンより威力が低い。水を吸って吐く攻撃は本作にはない。
灰ピクミン
オフェアップ、オフェダウンが使える。敵と触れると少しダメージを与え、食べる攻撃を受けてもたいていダメージを受けない。
新屋のピクミン同様、攻撃力の一番高いピクミン。
桃ピクミン
PKファイヤー、オフェアップ、オフェダウンが使える。攻撃力、素早さが高い。火の攻撃をほとんど受けない。
ムカシピクミン
新屋のピクミンのピクピク遺跡にあたる場所で仲間になる。新屋のピクミンで総合的に最強のピクミンだが、未来ではその協調性のなさ故に
「障害になる」とされ、絶滅している。
本作では特にクセはなく、PKファイヤー、PKサンダー、PKフリーズ、オフェアップ、オフェダウンが使える。アイテム「バクダン岩」が使える。
攻撃力、素早さが高い。火・電気・氷・毒の攻撃をほとんど受けない。ただし、やはりこの一帯にいるときしかついて来ない。
クリアピクミン
ピクピク遺跡の洞窟(新屋のピクミンの大鍾乳洞にあたる)で仲間になるが、その後ダマグモが現れる。
本作では地味で、使えるPSIはなく防御力と体力が高いのみ。
茶ピクミン
ピクピク遺跡の洞窟を出た先にあったオニヨンで見つかるが、すでに未来ピクミンが発見していた。
PKファイヤー、PKフリーズが使える。アイテム「バクダン岩」が使える。火・氷の攻撃をほとんど受けない。
まだらピクミン
新屋のピクミンのトロピカルな場にあたる場所でオニヨンと見つかる。オリマーが未来ピクミンの罠(ワームホール)にかからなければ、
ここや新屋のピクミンのちょっとちがう世界にあたる場所には来なかった。
PKファイヤー、PKフリーズが使える。かむ攻撃を受けると、たいていダメージを与え数ターン気絶させる。火・氷の攻撃をほとんど受けない。
ピクミイラ
新屋のピクミンのアラブ海岸にあたる場所で見つかるが、仲間にはならない。この一帯に現れた未来ピクミンを全て殺していた。
未来ピクミンの間では「ここに行ったら必ず死ぬ」と言われるようになる。
でんきピクミン
アラブ海岸の地底湖(新屋のピクミンのクラクラ湖にあたる)にてオニヨンと見つかり、謎の敵(スケスケロボ)を倒すカギとなる。
PKサンダー、PKフリーズ、PKフラッシュが使える。かまれたり捕まったりすると発電し、たいていダメージを与えて数ターン気絶させる。
つぶす攻撃をよける。氷・電気の攻撃をほとんど受けない。目が退化しているので光の攻撃を受けない。
グレピクミン
新屋のピクミンのうらぎりの林とチューズ森が合わさったような場所で見つかる。新屋のピクミン同様、敵である。未来では
他のピクミンを敵とする故に邪魔だとされ、絶滅している。
オフェダウン、ディフェダウンが使える。ピクミンを水に投げることがあるが、ここまで来ていればその前に倒せる。
はねピクミン
グレオニヨンを追い出すとオニヨンが降りてきて、仲間になる。未来では重要視されていないらしく、ピクミン王のベースにはなっていない。
アイテム「バクダン岩」が使える。本作では地味。
黒ピクミン
新屋のピクミンのスーパ原野にあたる場所でマグネットピクミン同様仲間になる。
PKファイヤー、PKサンダー、PKフリーズ、オフェアップ、オフェダウンが使える。本作で倒れても死に神ピクミンになりはしない。
火・電気・氷の攻撃をほとんど受けない。
マグネットピクミン
黒ピクミンとともに仲間になる。
PKフリーズが使える。攻撃をすると、他のコマンドを選ぶまでたいていその敵に攻撃されず一方的に攻撃できる。
ミラーピクミン
新屋のピクミンのメメカ平地にあたる場所で仲間になる。本作で最後に仲間になるピクミン。
PKフラッシュ、PKスターストームが使える。空気、爆発、氷などあらゆるエネルギー系攻撃をはね返す(新屋のピクミン同様、
爆発はダメージがないのみ)。PSIもはね返す(サイマグネットやアシストも受けつけない)。攻撃力が高い。
未来ピクミン
ピクミン2終了時から100年後のピクミンは、ホコタテ星以上の文明を築き、自然を破壊、他の生物を追いつめていった。
洞窟など進出の少ない場所に残るのみである。
未来ピクミンはオニヨンでなく建造物で1日を過ごすのが普通となっている。一般人は人間に近い生活をしているが、軍隊があり、
ビーム砲、大型ビーム砲といったSF的武器、タイムマシン、飛行船、ロボットなどを所有している。生物の研究もしているが、
ポンガシグサの使い方は知らなかった。オリマーに尋ねるが当然拒否されたため、ピクミン王が直々に出動した。
歴史からピクミンは大事にしているが、他の生物には残忍で、観賞用に合成生物を作る。これは強さも多少考慮されており、
強いものが多い。新屋のピクミンの敵にはここでは合成生物となっているものがある。
ピクミン王
軍隊で一番身分の高いピクミン。最初オリマーたちの前に姿を見せた時はかぶりものをしていたが、その正体は…
合成生物(キマイラ)の項にネタバレあり。
現住生物
何も特殊能力、PSI、弱点などのないものは特筆しない。
イヌムシ科
おなじみの敵チャッピーが入る。フィールド上で眠っているので、簡単に背後を取れる。戦闘に入ってもダメージを与えるまでは起きない。
ケチャッピーは火に弱く氷に強い。テンテンチャッピーはフィールド上で近づくと動き出し、戦闘に入ると起きている。
中チャッピーは中チャッピーやチャッピーを呼び出すことがある。シタナガチャッピーは本作では眠り以外の特殊能力はない。
ツノチャッピーは本作ではチャッピーと変わりない。トゲチャッピーはオリマー以外が通常攻撃をすると返り討ちにあう。
ワライチャッピー、チビワライはターンを消費せずに仲間(天敵を含む)を呼ぶ。
コオリチャッピー、コオリコチャッピーは素早さが低く、火に弱く氷に強いがケチャッピーより相性の影響が大きい。
また、PKフリーズ(コオリチャッピーはγ、コオリコチャッピーはβまで)を使える。
カメチャッピーは攻撃をしてこない。ヒマンチャッピーは通常攻撃をすると返り討ちにあうが他の攻撃はしない。
ベニチャッピー、アオチャッピーは原作(新屋のピクミン)に近い。クリアチャッピーは原作に準じた仕様だが
空気はピクミン全体に少ダメージ。
ダイオウデメマダラはボスだが灰ピクミンなどを使えば簡単に倒せる。クイーンチャッピーは終盤に現れるボス。
イヌムシモドキ科
イヌムシ科と似ているが、パチモンっぽくある。フィールド上で眠っているので、簡単に背後を取れる。
ヂャッビーは原作同様、夜になるとまともに攻撃してくるが日中は攻撃がほとんど当たらない。
シャチムシ科
原作でもこの小説でも、強い敵が多いグループ。イヌムシ科と似ているが近い別のグループで、水生。
オオバシャチムシ亜科とコバシャチムシ亜科に分かれる。どう違うかは文字通りである(大歯、小歯)。
イヌとシャチとはえらい違いだが、強そうな名称にとてシャチムシ科となった。小学生の発想であった。
サカマタチャッピー、ウオチャッピー、トビチャッピーはPKサンダーα~γ、コサカマタ、フグチャッピーは同じくα~β、
ナキチャッピーは同じくα、ヒゲチャッピーは同じくα~Ωを使える。ヒゲチャッピーは幼生(ナキチャッピー)の姿を
見てもわかるが、オオバシャチムシ亜科である。終盤にナキチャッピーとセットで現れるボスとなっている。
パンモドキ科
作者はイヌムシ科と同じ目か綱かに属していると思ってるグループ。実は新屋のピクミンに○○デメマダラモドキはいない。
○○パンモドキは本作ではやや地味である。オニヨン付近のピクミンを困らせるが、オリマーたちに倒される。
バクダンモドキは地味である。
オオパンモドキはいちおうボスだが、他種同様攻撃はしてこない。戦闘後サイデメマダラクイに食われてしまう。
コガネカニダマシ科
コガネムシとヤドカリがモデルの節足動物。通常攻撃はほとんど効かないが、本作ではPSIで簡単に倒すことができる。
ダマグモ科
ゾウノカタ以外はボスで、ブレインショックα~Ωを使える。ゾウノカタはブレインショックαを使える。
ダマグモはサイデメマダラクイがついているときに戦い、足を切られると
攻撃できなくなってしまう。ゾウノアシ、ゾウノカタはともに終盤に出る。
ヘソグモ科
ダマグモに似ているがまた別のグループ。頭(口)と胴という区別があるが、倒すとやはりすぐに粉々になる。
ヘソグモはサイデメマダラクイがついているときに戦うので簡単に勝てる。ホンヘソグモも強くない。
この項目「現住生物」は編集中です。
合成生物(キマイラ)
ピクミン王率いる軍隊が作り出した、現在の生物複数を合成した生物である。観賞用であり、強いとは限らない。
チャッピーヒメアギト
4本足の小チャッピーの頭をウジンコ♂にしたような姿。紫ピクミンを見つけた時に初登場。
イモチャッピー
イモガエルとチャッピーの合成生物。イモガエルの頭をチャッピーにしたような姿。
2匹のチャッピーヒメアギトとともに、未来ピクミンがけしかける。
さいみんじゅつα、ブレインショックαを使える。
チャッピーショイグモ
小チャッピーとベニショイグモの合成生物。足のないチャッピーにベニショイグモの足があるような姿。まばたきをしない。
オニヨン周辺に現れる。通常攻撃の他、炎を吐く。
オオチャッピーショイグモ
チャッピーとオオショイグモの合成生物。チャッピーショイグモをそのまま大きくしたような姿で足は紫。
チャッピーショイグモの近くにいた。口からは粘着性の糸を吐く。
ヒトメガラス
ヒトメムシとヘビガラスの合成生物。ヘビガラスの頭をヒトメムシにしたような姿。
未来ピクミンがけしかける。
マログモ
マロガエルとダマグモの合成生物。マロガエルの足をダマグモにしたような姿。
ヒトメガラスとともに未来ピクミンがけしかける。
さいみんじゅつα~Ω、ブレインショックα~Ωを使える。
作者注:もう1種を忘れてしまった
ヒトメガラス、マログモとともに未来ピクミンがけしかける。
メドゥーサ
各色ピクミンとモンシロシュウダの合成生物。知能はなくなっており狂ったような顔をしている。それには
植物体ではなくヘビがついている、恐ろしげな姿である。ピクミンと同じPSIを使える。
グリフォン
ツメウキドリ、怪物タジタ(第3形態)の合成生物(正確には忘れた)。軍隊本部で登場。ボス。
作者注:設定をかなり忘れている。
ドラゴン
怪物タジタ、イモリファイヤー、ギエスの合成生物(正確には忘れた)。軍隊本部で登場。ボス。
口からは炎を吐き、怪物タジタと同じPSIを使える。
他にも1つくらい怪物系があったと思うが忘れてしまった。
合体ガエル
本作ではイモガエル、モウドクガエル、ゴロイモリの合成生物。軍隊本部で登場。
さいみんじゅつα~Ω、ブレインショックα~Ωを使える。
スーパーサライムシ
本作ではサライムシとカニヤリの合成生物。軍隊本部で登場。本作ではPSIで簡単に倒せる。
ダマグモキメラ
本作ではダマグモとヘソグモの合成生物。軍隊本部で登場。ブレインショックα~Ωを使える。ボス。
ギンギンドックリ
本作ではオオフタクチ、ブタドックリ、フーセンドックリの合成生物。軍隊本部の○○の間(作者注:名前を忘れた)で登場。ボス。
チャッピーモンスター
本作ではスフィンクスチャッピー、トゲチャッピー、シタナガチャッピー、ヨツアシチャッピー、プテチャの合成生物の究極体。
軍隊本部の○○の間で登場。ボス。ひっさつPKα~Ωを使える。知能があり、ピクミンに勝てない恨みを晴らそうとオリマーたちと戦う。
戦闘後、「どうして勝てない」とうろたえ回った後ダイオウデメマダラクイに食われる。
フタクビデメマダラクイ
サイデメマダラクイ、イシアタマデメマダラクイ、怪物タジタの合成生物。怪物タジタの頭をサイデメマダラクイと
イシアタマデメマダラクイにし、前足をサイデメマダラクイにしたような姿で、文字通り双頭である。
終盤、未来ピクミンが軍隊本部の○○の間でオリマーたちの刺客としてけしかけるボス。PKファイヤー・サンダー・ひっさつPK・
ライフアップα~β、パラライシス・ブレインショックα~Ωを使える非常に強力な相手である。知能があり、ピクミンを恨んでいたが、
戦闘後未来ピクミンとの違いを覚え、未来ピクミン数匹を殺害するがダイオウデメマダラクイに食われる。
最終更新:2009年09月03日 23:53