----- 種ピ区 -----
魔物の大群との戦いを終えた。カルノス達は見知らぬ村へとたどり着いた。ここがどこかわからないカルノス達はただただ歩くことしか出来なかった。
とにかく村の中を歩いていた8人の中の朧が前方を横切った少女の横顔を見た後突然走り出す。
7人は何も聞けぬまま朧の後を追いかける。
しばらく走った後、息を上げ小屋の中で朧を見つけた7人は、先ほどの少女と朧が抱き合った姿を見た。最初は疑問に思っていたか7人だが
2人の瞑った目から涙が流れていることに気づき、全てに気づきカルノスが2人に近づく…
「言っただろ、絶対会えるって…」
「カルノス…ありがとう」
涙をこらえ無理をして朧がカルノスにお礼を言う…
「お兄ちゃん…ウチ怖かった…もう会えないと思った」
「俺もだよ。だけど…も会えた。もう大丈夫だ…お兄ちゃんが守ってやるよ…」
「よかったな…」
カルノスが2人から離れ、しばらく外で朧を待つ…
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しばらく7人が外で待っていると朧と少女が出てきた。朧は7人に御礼をし少女は全員に自己紹介をする。
「そうか…ヒナっていうのか。俺はカルノスだ、でうっほとせてづすと人識とメラルーと湖星とあきぼーだ」
「よろしくお願いします…」
「って言う訳だがさあどうしようか、俺は妹といたいだがここの場所はわからん…お前らの手伝いもしたい」
8人はヒナを仲間にしこの先をどうするかを考えていた。朧はヒナといたいだがこの場所も分からない
ここに住んでいるヒナでさえ、この場所は分からない。すると着いて行くのが適切だが、ヒナは少女で戦うことなど出来ないのだ。
「あのさっきから馬鹿にしてませんか?ウチは戦えます!」
「だけど…」
「お兄ちゃん知ってるでしょ?お兄ちゃんは氷の使い手ウチは草の使い手じゃない?」
ヒナが朧を説得し朧がカルノス達と着いて行く事にした。そして8人グループは9人となり人数を増やしたのだ
するとヒナが喋りだす
「そういえば噂なんですけど…蕾ピ区に科学者がいるそうですよ。もしかしたら何か知ってるかも…」
「それだ!」
カルノスが大声を上げ叫ぶ、蕾ピ区へ行くことにしたのだ。8人を引っ張りカルノスが前進したと思えば、振り向く
「蕾ピ区ってどこ?」
蕾ピ区へを目指すべくしばらく歩いている、カルノス達…話しながら進んでいると、自分達が霧の中を歩いていることに気づくのを遅れた。
視界は1mもなく、危険な状態だった。お互いの服を掴み歩いていると、霧の動きが変わる…
異変を感じたロイヤルメラルーが風で霧を吹き飛ばす。すると
「誰だ!?」
謎の人物がそこにいた…カルノスがそれを言うと、突然謎の人物がカルノスを掴み回転し始めた。
目が回るほど、回転した後。回転を止めカルノスが足を崩しながら、再び
「誰なんだお前は?」
「おまえこそ誰だよ?」
カルノス以外の8人は手間取っていた、目の前の光景…それはカルノスが二人いる光景だった。
そして2人とも自分が本物だと訴えてきた。
「おいおい!これまでの長い旅だ俺が本物だわかるだろう!」
「いや待て!こうやって自分が本物だとすぐ言うのは偽者の特徴だ!」
朧が突然カルノスへと指を刺す。指を刺していたのは、左側にいたカルノスの方だった
「はぁ?なにやってるんだよ朧!俺が分からないのか?」
その言葉に何も答えずにすぐに朧が手を上げ指を右側のカルノスの方に向ける
「今のはひっかけだ…偽者はお前だ!」」
指から氷の渦が発生し偽者のカルノスをすぐに凍らせる。
「朧さんすごい!何で分かったんですか!?」
「本物のカルノスの方を適当に指差したら、偽者の方がさりげなくニヤッと笑ったからだ」
9人が話をしていると、凍らされた偽者のカルノスが再び動き出す…
「どうやらばれたようだが…周りをよく見てみろ」
9人が周りを見ると自分達の周りを魔物が囲んでいた。逃げ場もなく、選択肢は1つしかなかった。
戦い…
その選択肢しかなかった…
- ・ ・ ウルフ ウルフ カイノス ウルフ ウルフ が現れた ・ ・ ・
戦闘メンバー カルノス あきぼー 湖星 朧 ヒナ
湖星の攻撃 アプ カルノスの攻撃力が大きく上がった
カルノスの攻撃 フォノゼ
「炎に巻かれて消えろ!」 ウルフ に 22ダメージ カイノスに20ダメージ
カイノスの攻撃 フォノ ヒナに21ダメージ
ヒナの攻撃 リフノ
「数が有利だって教えてあげる!」 カイノスに13ダメージ
あきぼーの攻撃 ボルゼ
「雷の怒りを受けてみよ!」 ウルフに18ダメージ カイノスに16ダメージ
朧の攻撃 コルゼ
「氷の恐ろしさを見てみろ!」 ウルフに15ダメージ カイノスに18ダメージ
ウルフの攻撃 カルノスに10ダメージ
ウルフの攻撃 あきぼーに15ダメージ
ウルフの攻撃 湖星に15ダメージ
ウルフの攻撃 朧に12ダメージ
湖星の攻撃 co2
「君の周りの見てみたら?全て敵だよ!」 ウルフとカイノスのステータスが下がった
カルノスの攻撃 ターメリック
「俺の最強の技!」 カイノスに30ダメージ
カイノスの攻撃 ターメリッカ カルノスに20ダメージ
ヒナの攻撃 リフノ
「数が有利だって教えてあげる!」 カイノスに14ダメージ
あきぼーの攻撃 ボルゼ
「雷の怒りを受けてみよ!」 ウルフに12ダメージ カイノスには当たらなかった
朧の攻撃 ダイアモンドダスト 味方全員の体力が回復
ウルフの攻撃 ヒナに15ダメージ
ウルフの攻撃 カルノスに10ダメージ
ウルフの攻撃 朧に13ダメージ
ウルフの攻撃 あきぼーに15ダメージ
カルノスの攻撃力が元にもだった
湖星の攻撃 02
「皆!周りは皆仲間さ!」 味方全員のステータスが上がった
カルノスの攻撃 インフィニティ
「俺のペンさばきを見てみろ!」 ウルフを倒した カイノスに25ダメージ
「う…まさかこんなところで負けるなんて…覚えてろよ!」
戦闘に勝利した
経験地を1200ゲット
あきぼーのレベルが8に上がった
湖星のレベルが8に上がった アプゼを覚えた
ヒナのレベルが8に上がった リフゼを覚えた
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戦闘を終えた後、霧が再び発生していた…それを見たロイヤルメラルーが手を動かし、霧を吹き飛ばす。
霧が消えた後、カルノス達はとてつもないものを見ることとなった…
後退りするほどの存在だった…人間が小さく見えていた…
「これが…自然というものなのか…」
最終更新:2009年12月26日 20:19