テーマ
学校教師を応急手当の指導者として育成。生徒に対して指導を実践。
職場名
北上地区消防組合
課題(改善前の状況)
心肺蘇生法の講習は、これまでも個人、企業、地域(町内会等)単位で実施されているが、講習に反復性が少ないため、受講者のうち実際の救急場面で、心肺蘇生法を実践できる人はごく少数であるのが現状。
取り組み内容と成果
◇取り組み
実践出来る心肺蘇生法を身につけるため、小学校5年生から高校3年生まで、毎年1回以上講習会を受けることを目標に掲げる。そのため、教師を指導者として育成する、北上消防独自の講習会を新設し指導員講習を実施した。
◇成果
消防職員だけでは、市内小中高校生に年一回講習するのは不可能であり、教師の協力を得ることで可能となる。初年度の先生による講習回数10回、延べ1,100人の生徒に実施できた。
ひとことPR
子供の頃から繰り返し学ぶことが強い記憶に残り、いざという時に効果的な心肺蘇生法が実施出来ることを期待する。
最終更新:2009年02月17日 16:40