1
垂心四面体ABCDとは、4つの頂点A,B,C,Dから対面に下した4本の垂線が1点で交わる四面体をさす。
この交点を「四面体ABCD」の「垂心」と呼ぶ。
[命題1.1]
垂心四面体ABCDにおいて、
△BCD、△ACD、△ABD、△ABCの面積を順にSA ,SB ,SC ,SDとし、
頂点A,B,C,Dから下した垂線の足をそれぞれHA,HB ,HC ,HD とすれば、
等式
SA2(→AHA)+SB2(→BHB)+SC2(→CHC)+SD2(→DHD)=(→0) ・・・(1・1・1)
が成立する。
2
三角形ABCでは、対応する等式は、次のようになる。
[命題2・1]
3辺BC,CA,ABの長さをそれぞれ a,b,c とし、頂点A,B,Cから対辺BC,CA,ABに
下した垂線の足を、順にHA HB ,HC とすれば、
等式
a2(→AHA)+b2(→BHB)+c2(→CHC)=(→0) ・・・(2・1・1)
が成立する。