ヌオー
英名 Giant Mandible Salamander
学名 Cryptobranchus alleganiensis alleganiensis
平均身長 1.4m 標準体重 75.0kg 特性:貯水/しめり気
主な生息地:26~27番道路/アルフの遺跡 など
ウパーと呼ばれる幼生時代を経て、ほぼ完全な陸生生活を送るようになった有尾目ポケモン。
幼生期に存在したエラは成長と共に吸収され、表皮を覆っていた毒性粘液も薄くなる。(外敵による捕食回避と保湿が目的)
代わりに肢脚が発達が著しく、前足が生えてくる。また尾部も強靭になり、外敵に強烈な一撃を食らわせることもできるようになった。
ただ体が大きくなったせいか非常に愚鈍で、すばやい外敵に対してはなす統べなく捕食されることも。
肉食性で、眼前で動くものならなんでも口にする貪欲な食欲、一匹の雄ヌオーの胃から10匹ものヘイガニが出てくる事も多々
この事から視力は非常に低く、嗅覚や唇部に存在する味を識別する組織で食えるものと食えないものを判別している。
捕食行動は陸 水中を問わず、地中にまで及ぶこともあり、大概の獲物は飲み込み、強靭な消化器官で無理矢理消化しているようだ。
水中では、獲物が眼前にまで来ると水ごと吸い込み捕食。このため、待ち伏せ捕食時は代謝を抑えるためまったく動かなくなる。
非常に環境適応力が強く、前記の通り 少々の水気さえあればどこにでも生息できるのだが、捕食の関係上 獲物の多い水辺での目撃が多い。
また 光をあまり必要としないためか、シロガネ山の地下水脈で生息が確認されたケースもある。
飼育下では、見た目によらず多彩な技を会得 湿気で爆発を抑制したり、水技を無力化するなどの能力が確認されている。
注意点としては、ヌオーより小さなポケモンとの飼育は危険 あやまって飲み込む事件が後を絶たない。
【コラム】
一部未確認ながら、生体兵器に転用された個体が存在するらしく 極稀に目撃例が挙げられている。
とはいえ学術的根拠は無く、あくまで「UMP」扱いである。
最終更新:2021年08月05日 16:26