ポケモン生態調査書類管理局@ ウィキ

サーナイト

サーナイト

英名 Gardevoir  学名  Domini eques
標準体高 1.6m  標準重量 48.4kg  特性:シンクロ/トレース
進化過程:ラルトス→キルリア→ サーナイト
主な生息地:現在不明

サーナイトは、「ほうようポケモン」に分類されるエスパータイプのポケモンである。
キルリアの進化形で、人間に近い外見を持つが交配分類は人型ではなく不定形型。

頭部は一見すると頭髪のように見えるが質感からして体毛ではないため、頭髪とは違うようだ。
胴体部は人間のそれより大分細く、脚部と思われる部位も細い。
しかしサイコパワーで身体を支えているので簡単に倒れたりはせず、また重力も感じない。
キルリアの時まで頭部にあった角は胸部に移動しており、
この角でサイコパワーを増幅し攻撃するとされている。
その力は空間を捻じ曲げるほど強力で、小さなブラックホールさえ作り出してしまうと言われている。

食性は明らかにされていないが、ラルトス時から木の実を好んで摂取するため草食寄りのようだ。
また何も摂取しなくても、付近の生き物(トレーナー・ポケモン含む)の精神状態が
明るく光満ちていると、その感情の正の力をキャッチし自身の活動源とする。

サーナイトはトレーナーに非常に忠実なポケモンとして有名で、近年研究者の注目を集め始めている。

常にサーナイトを連れ歩いていたあるトレーナーは、大きな事故に巻き込まれそうになった時
サーナイトが自らの身をもってかばってくれたため寸での所で助かったという。
またあるトレーナーは、恐ろしく大きなポケモンに出くわし生命の危機を感じたが
ボールの中にいたサーナイトが飛び出し守ってくれたお陰で窮地を脱することが出来たという。

調査グループの報告によれば、サーナイトは未来予知能力を有しているためトレーナーの危機を察知でき
またトレーナーを守る際に出されるサイコパワーは常に最大値を記録するとのこと。

彼らが何故こんなにもトレーナーに尽くすのか、その詳細は未だ不明。

このことについてある研究者は、中世の欧州を生きた騎士の魂が姿を変えて
サーナイトとして現存しているのだ、と主張する。
理由として、命をかけてトレーナーを守り抜こうとする忠誠心が
身を呈して主を守護する騎士精神に通ずるものだとするのは勿論
頭部がヘルムのようであること、また胴体部がかつて十字軍の騎士達が身につけていたという
サーコートに形状が似ていることなどが挙げられている。

サーナイトは特殊攻撃能力に秀でたポケモンであるため、
本来の騎士のように四肢を機敏に動かす戦い方はしないが
外見と精神に限れば納得できる部分もあり、事実かどうかはともかく興味深い意見ではある。

先日発見されたばかりの、キルリアの新しい進化形態であるエルレイドは
格闘タイプが付加されていること・攻撃能力に秀でていること・
雄しか存在しないことに加え、肘が刀状であること・頭部の形などから
サーナイトに比べ能力もより騎士に近くなっていると考えられるが
騎士というよりは中世日本の武士に近い戦闘スタイルを持っているとする意見もあり
サーナイトと比較しながら、これから二種同時に更なる詳しい研究を進めていく。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2006年11月16日 23:21