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ゴウカザル

ゴウカザル

標準身長 1.2m
標準体重 55.0kg
分類名 火炎ポケモン

ヒマラヤ山脈原産のポケモン
山林から亜高山までのかなり広い縄張りを作り、そこに家族単位の群で生活している。これ程広範囲の縄張りを持つ理由は、
昼はふもとの森でエサを探し夕暮れになると外敵から身を守るため亜高山の断崖絶壁に備えたねぐらに戻るという生活パターンを持っているかららしい。
霊長類なだけに好奇心が強くこちらから危害を加えようとしないかぎりは友好的だが、餌となる果物を巡る群れ同士の抗争では見せしめのため敵の群れの子供を殺す姿もみられたとの報告もある。
餌を奪われると判断されたり敵だと判断され炎を纏った格闘術により痛い目を見たという研究員の話も稀にあり、これから調査に出かけるなら彼らに勘違いされる行動は慎むべきだろう。
実際中国武術の一派にはゴウカザルの動きを模したものがある事からも岩場や密林などの足場の悪さをものともしない彼らの運動能力が注目されてきた事が分かる。

どことなく高貴さを感じさせる白を基調とした毛皮からいくつもの伝説のモデルとなっており、有名な所では三蔵法師が天竺に経文を取りに行く際岩に閉じ込められたゴウカザルを助け出し
旅の仲間とした西遊記が真っ先に上げられるだろう。
また、進化前のヒコザル、モウカザルは飼い易い事もあって歴代の皇帝の中には彼ら専用の御殿を建て、一般人が飼う事を禁止したものもいると歴史書にしるされている。

近年その毛皮が密猟者の目にとまり、それを目的として殺されるという報告が増えてきている。それだけではなく環境破壊により餌場となる森が急速に減っているのも不安材料であり野生での保護のための早急な対策が求められている。

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最終更新:2007年06月28日 01:01