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サメハダー

サメハダー

英名 sharpedo
標準体高 1.8m  標準重量 19.9kg  特性 鮫肌
進化過程: キバニア →サメハダー
主な生息地:ホウエン地方の海域 など

海のギャングとして恐れられている、極めて狂暴なポケモン。
トレーナーに対しても襲い掛かってくる事が多くサメハダーの捕獲は禁止されているが、
キバニアの段階でしっかりと信頼関係を築き上げておけば、トレーナーに襲い掛かってくることは殆ど無い。
サメハダーは極めて高い攻撃力と素早さを誇り、先手をとった場合負けることは少ない。
興奮状態のサメハダーが対戦相手のポケモンを殺傷するケースも多く、
特にジグザグマやスバメのような小動物系のポケモンが最初のひと噛みで噛み砕かれてしまうというケースが多かった。
そのため、一時期サメハダーの使用を禁止する声も上がったが、
コラッタの電光石火であっさりと倒されてしまったという報告も
出てきたため、現在のところ提案段階にとどまっている。
専門家の研究により、サメハダーは攻撃にのみ特化して進化した携帯獣と考えられ、実際攻撃力と素早さは高いが、
防御力は極めてお粗末なものである。
サメハダーの背部には、推進力を得るためにエラから取り込んだ水を勢い良く排出する器官があり、
これを利用して高速移動などの技を使用すると考えられている。
正式な速度の観測記録は無いが、
目撃証言によると全力で逃げるゴルダックに追いついたこともあるらしい。
だが、長時間泳ぐことは難しいらしく、数分で追跡をやめてしまったというケースもある。

サメハダーが恐れられている最大の理由、それは彼らが海水浴客や海を中心に活動するトレーナーの死因に大きく関係をしていることである。昨年だけでも、サメハダーによる犠牲者は100人を超えており、
重軽傷者はその数倍に達している。
彼らは前述の通り、短時間の高速行動なら可能だが、長時間獲物を追跡する事が不得手である。
そのため、サメハダーは待ち伏せして獲物を狙うのだ。
海底に潜み、上を獲物となるポケモンが通りかかると、真下から一気に襲い掛かり、噛み砕くのである。
トレーナーや海水浴客が襲われるのも、この襲撃方法が原因である。
襲われた人々は殆どの 場合波乗りを覚えたポケモンの上に乗っており、
サメハダーから見れば人間は見えず、格好の獲物がのほほんと泳いでいるようにしか見えないのだ。
相次ぐ被害の結果、サメハダーは第一級危険携帯獣に指定され、発見次第駆除が行われているが、
サメハダーは天敵のいないホエルコの数少ない天敵でもあり、
サメハダーの消えた海にホエルコが大発生して漁場が壊滅してしまう事件が連続した。
そのため現在ではサメハダーを一方的に駆除せず、発見・捕獲したサメハダーに発信機をつけ、位置を確認しその情報を常に流す他、
サメハダーの住む海域のトレーナーは万一に備え電気や格闘など、彼らが苦手とするタイプのポケモンを一匹は所持しておく事を義務付けるなど、対策も進められている。

余談だが、サメハダーは映画では人気者で、大手映画会社ポケヴァーサルの大ヒット作「サメハダー」他、「死神サメハダー」「サメハダー・アタック」など、多数の映画が作られており、
今春にも「サメハダー7」が公開予定である。

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最終更新:2008年07月06日 00:38