イトマル
分類 いとはきポケモン
英名 spinarak 学名 incarnatus Araneae
標準体長 0.5m 標準体重 8.5kg
タイプ むし/どく とくせい ふみん/むしのしらせ
我々で言う蜘蛛に似たポケモン。森林の日の当たらない場所や、木の密集した場所に巣を張り、
そこに近寄って巣に張り巡らされた粘着性の糸に引っかかった小さな昆虫やアゲハントなどの虫ポケモンを捕らえて捕食する。
学名である「incarnatus Araneae(二面蜘蛛)」とはこのポケモンの特徴である腹にかかれた模様から由来されている。
その模様はまるで無表情の人間の子供の顔に見えるとも言われ、日本では古くから昔戦場でなくなったものたちの魂が生まれ変わったものだとして恐れられている。
もっともこの模様は天敵である鳥ポケモンを追い払う彼らなりの対策なのだが。
彼らが吐き出す糸には一度くっつくと中々離れない粘着性の他に、ちょっとやそっとの衝撃では中々斬れない硬さも含まれている。
これはイトマルの体内に存在する特殊なタンパク質の液体が空気中の水分と触れた場合、化学反応が発生し、それらが凝結するからである。
最近の研究ではこの糸を束ねると更に高い強度が得られ、上から落ちてきた岩等の落下物の衝撃を吸収すると言われている。これを応用した防護服が、
現在アメリカのFBIやSWATなどの警察や特殊部隊の防護服に応用されている。
最終更新:2010年04月16日 19:17