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ユキメノコ

ユキメノコ

英名:Froslass 学名:Femina nivalis
標準体高:1.3m 標準重量:26.6㎏
特性:ゆきがくれ
進化過程: ユキワラシ→オニゴーリ ユキメノコ
主な生息地:現在不明


ユキメノコは近年発見された、ユキワラシの新たな進化形態。
分類は「ゆきぐにポケモン」。タイプは氷とゴースト。
交配グループは妖精、鉱物とされる。
♀のユキワラシが「めざめいし」に触れることで進化するため♂は存在しない。
(なお「めざめいし」の詳細は現在調査中故、進化研究は今後の課題となる)

本体は頭部のみで、胴体に見える部分は空洞になっており実際は胴体ではない。
青い氷の角を二本持ち、同じく青い眼はやや胡乱気な半開き型。
口の両端部からは本体の丈に合わない長さの両腕が生えている。

発見例はごく僅かで、主な生息地もまだ明らかになっていないが
目撃報告は降雪量の多い北国の洞窟等でのものがほとんどである。
戦闘面に関しては素早さがやや高く、また雪や霰に隠れる特性を持つ。
棲みかの付近に大勢の人が押し寄せると攻撃するより逃げや隠れを選び
すぐに姿を消してしまうので、その所為で発見例が少ないものと思われる。

食性は雪や氷を主に食す他、妖艶な見た目に似合わず肉も食べる。
ユキワラシだった頃の食性をベースに、オニゴーリの食性にも近いようだ。
またゴーストタイプ特有の、生物の生気を糧とする性質も合わせ持つ。
マイナス50℃の冷気を吐き凍らせた獲物を並べて生気をじわじわと吸いとりつつ、
気まぐれに吸いとることをやめて、代わりにその肉を食らう。


  • 雪女伝説

両腕の襞が和服の袖に、仮初めの胴体に入った赤いラインが帯に、
そして背部はリボンが結ばれているように見えることから
吹雪の雪山では、伝承に語られる妖怪「雪女」にしばしば見間違えられる。

シンオウ地方北部キッサキシティの北の山奥等、特に雪の多い土地には
ユキメノコは雪山で遭難した女性の生まれ変わりであるという言い伝えが残っている。

また「ゆうわく」や「みちづれ」といった技を自力で覚えること、
餌用に凍らせた獲物を独自の秘密の場所に並べて飾る習性があること、
時に子供のユキワラシを数匹引き連れ、冬の満月の夜には野で遊ばせること等、
実際の生態系からも雪女との類似点が幾つか見られる。

これらから、雪女の正体はユキメノコだったのではないか?と言う学者もいる。
単独で雪山へ調査に乗り出しそのまま帰ってこなかった男性研究者も数人おり、
前述の通り集団調査では発見が困難であることと合わせて、最近では
女性研究者をメインに少人数でチームを組むのが最適であるとする向きもある。

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最終更新:2010年04月16日 19:42