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クリムガン

学名:rubor facirrum
分類:ほらあなポケモン
標準体長:1.6m
標準体重:139.0kg

青い皮膚に真っ赤な頭部を持つ派手な肉食性のポケモン。
顔以外にも、腕や足、尻尾等、所々に赤い刺が生えている。
この赤い部分は、皮膚が硬質化してできたモノで、鎧の役割を果たす。
このトゲが防御と同時にダメージを与える特性“さめはだ”として機能する個体も確認されている。

主な生息地はイッシュ地方。
水の近くに細長い洞穴を掘り、それを巣にして生活する。
獲物が洞穴の入口に近づくと、素早く真っ赤な顔面を出して噛み付き、そのまま洞穴の奥へ引きずり込んでしまう。
これは捕食と同時に巣を守るという意味合いもあり、たとえ引きずり込めないほど大きな相手でも噛み付いて攻撃することによって敵を追い払うことも目的であると考えられている。
硬い顔面はそのまま歯も兼ねており、さらに噛み付く力もかなり強いため危険である。

なので、小さな洞穴があったら不用意に近づかないことを奨める。
クリムガンに噛みちぎられて足首から先を失う人間も少からず存在するからだ。

しかし洞穴から外に出ると一転、足の遅さが目立つ。
これは一日の大半を狭い洞穴の中で生活していることよるもので、歩行そのものをほとんどしないのが原因である。

背中には大きな翼のような器官が存在するが、実際に飛行はできず水上を泳ぐ時に使うためヒレに近い。
実際に“なみのり”が使用可能である代わりに“そらをとぶ”は習得できない。

巣穴となる洞穴は細く狭い、と先に書いたが、最近の研究では一番奥に食料を保存する倉庫のような空間が存在する事が判明した。
特に♀はタマゴも一緒に保存する為、タマゴができてから孵化したヒナが巣立ちするまでは非常に警戒心が強くなり、洞穴に近づいた者全てを敵とみなすほどである。

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最終更新:2010年10月20日 13:15