マナフィ
英名:Manaphy 学名:aquerius mananaria
標準体長:0.3m 標準体重:1.4kg
分類:海遊ポケモン 特性:うるおいボディ
主な生息地:世界中の海
クリオネのような青い半透明の体を持った水棲のポケモン。
その存在は古くから古文書などで知られ、太平洋(特にハワイ)の島々に住む先住民族の間では、海の皇子と呼ばれ崇められてきた。
(学名にあるmananariaという単語は現地の言葉であるmananan maqurius:海を治める者から来ている)
長い間生息域が判明せず、UMP(未確認携帯獣)扱いされていたが、6年前に発生したとある事件にてその存在が世間に明るみになった。
その事件に関与していたポケモンレンジャーカントー支部隊員ジャッキー氏によれば、
マナフィは他のポケモンとは違う形状のタマゴから生まれ、とある場所まで自力で海を泳いでいくという、
いわば回遊魚のような性質を持っている。
頭部の触覚には触覚の先端に触れたものの精神を入れ替えたり、自分や他人の精神を飛ばして他のポケモンに伝える力がある。
研究者はこれを「ハートスワップ」と名づけており、現在その能力についての研究が進められている。
この能力を持つが故に、現地住民から神のように崇められているが、
近年前述の事件のようにマナフィを捕獲し、それを悪用しようとする輩が現れている。
有名なのが世界中の古代遺跡を荒らし、財宝を奪っていたとされている違法トレジャーハンターファントム率いる
「ファントムトループ」の存在である。
首魁であるファントムが逮捕された後もその残党が活動を続けており、政府やポケモンレンジャーはマナフィの保護活動を進める為に、
活発な研究を行っている。
最終更新:2012年08月01日 15:22