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タテトプス

タテトプス
分類:シールドポケモン
英名:Shieldon 学名:Triceratops Eagisiphisis
体長:0.5m 体重:57.0kg

今から一億年前に生息していた古代ポケモンの一体。白亜紀に生息していた恐竜トリケラトプスに似ているが、むしろ彼らと近縁の恐竜である角竜プロトケラトプスに近い生態を持っている。
性質はとてもおとなしく、硬化したケラチンで覆われた頭部で外敵からの攻撃を退けるなど、あまり攻撃的な要素は持っておらず、餌である植物を求めて、成体であるトリデプスと共に季節ごとに南北を往来する生活を送っていた。

定期的に頭部を岩や大木で磨く習性を持っており、これは自らの縄張りのアピールや古い角質を落とすための性質であるとされている。
また、個体によって頭部の襟飾りの大きさや形が微妙に違うこともある。

大昔に絶滅したとされていたが、7年前にシンオウ地方のテンガン山にて彼らの目撃情報が相次いだため、
カントー地方のポケモン学者オーキド・ユキナリ博士の孫であるシゲル・ユキナリ助教授による調査隊が派遣され、
その結果、約5000頭ほどのタテトプスの群れが確認されたことはとても有名である。

ではなぜ、絶滅したはずの彼らが今日まで生き残ることができたのだろうか?
それは、テンガン山の特殊な気候と山の地層に眠る特殊な鉱石の影響にあると現在の学会では考えられている。
テンガン山は常に最上部が大雪と吹雪で閉ざされているが、それ以外の部分は1年通して晴天という変わった気候を持っている。これはテンガン山の地層の鉱石が帯びる磁気が
特殊な磁場を生成、その結果、山に雲が出来にくくなり、安定した環境と荒れた環境に分かれることになった。
さらには洞窟がいくつもあるため、ポケモンたちの避難所に適しており、
6500万年前の大量絶滅もこれらの要因によって逃れることができたとされている。

現在ポケモンリーグが全力で彼らの保護をしているものの、ポケモンハンターが積極的に狙っているため、
予断を許さない状況である。
一般トレーナーの皆さんはできるだけ野生の彼らを捕えようとせず、化石からの復元で我慢するようにお願いする。

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最終更新:2017年01月03日 23:18