~ ポケモンたちの生存戦略:特別なタマゴ ~
ポケモントレーナーの下で生活するポケモンの中には、
離れた種であるにもかかわらず、カップルを成立させ、
雌の系統の子(と思しきもの)を授かる者が存在している。
そして、それらを行う全てのポケモンが、一度に必ず一つだけの卵を作り、
そのカップルを扶養する人間に対し、一切拒否の姿勢を見せず預けている。
これらポケモンから預けられる卵と孵化するポケモンの特徴は、
以下のようになる
ほぼ確実な情報
- かなり離れたポケモンによる異種交配が可能で、雌の系統が生まれる(性別は問わない)
- 種子や胞子といった繁殖能力を持つ場合にも卵を作る
- 一度に一個しか作られない
- 孵化した時点で野生下で確認できる個体の能力を上回るものがある
- 扶養する人間が取り扱う事を拒まない
確認しようのない情報
- 野生下では同様のものが見つからない
- 野生下では異種交配が起こらない
- モンスターボールと同様に扱う事ができる
(中のポケモンの重さを感じない?/ボールに入れる事ができる?)
この現象を除く繁殖については未確認のものが多く、
一見、空気中で突然発生するとされる種も見受けられる。
ポケモン以外の生物においては、種子や胞子、受胎といった方式が
取られており、ポケモンによってはそれらに類する例も少なからず存在するが、
報告された例は少数にとどまっている。
また、上記の内容によりポケモンを種別に関わらず全て卵生とし、
研究の必要を一切否定する動きも、少なからず存在し、
これらに関する調査を、より困難なものへと導いている。
推測:
これらのタマゴは飼育下、それもポケモントレーナーの下でのみ作られる。
両親に抱卵や安静、育児の必要がなく、孵化後、子がすぐに戦力となるのは、
つがいの個体やトレーナーへの負担が少なく、合理的であると考えられる。
子は基本的に安全が確保されているので数多く作る必要はない
子が成長するためのエネルギーを卵に同封しておく必要がある。
この際、雄のエネルギーが能力に強く影響しているのかもしれない。
一度に生成、封入できるエネルギーの限界は、一個が限界かもしれない。
ただし、そのエネルギーを外部から供給できれば孵化は早まる。
最終更新:2023年11月17日 00:24