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イーブイ

イーブイ

英名 Eevee  学名 Evolute evolution
標準体高 0.3m  標準重量 6.5kg  特性:逃げ足、適応力
進化過程: イーブイ ブースター シャワーズ サンダース エーフィ ブラッキー リーフィア グレイシア
主な生息地:現在不明


カントー・ハナダシティの岬に在住のポケモンアナリスト・マサキ氏はイーブイコレクター・研究者としても一級で、多数のイーブイを飼育している。野生のものは依然として希少であるが、現在わが国のあちらこちらで飼育下のイーブイを見かけることができるのもマサキ氏の貢献によるところが大きいと思われる。
また、シンオウ地方の某氏が養殖して庭に放流しているとの報告あり

「しんかポケモン」に分類される四足歩行哺乳類型ポケモン。
全世界を見渡しても生息数が少なく、希少なポケモンである。
茶褐色の体毛を持ち、大きな尻尾と大きな耳、首の周りのふさふさとした白い毛が生え揃っているのが特徴。
通常、単独で生息し、生息地によって肉食のもの、草食のもの、木の実を食べるもの、虫を食べるもの
果ては絶海の孤島に在るという「イーブイと一部の鳥ポケモンしか生息しない岩の島」では
怪我をした鳥ポケモンの血を舐めたり、その卵を狙ったりとその外見からは想像できない様なものを餌にしている種もいる様だ。
基本的には、その環境にあわせた雑食性であると見られる。

イーブイの最大の特徴といえば、様々な進化を遂げることにあるだろう。
その身体をその環境に適合した形に変化させるその進化の形態は、まさに進化論の縮図を見ているかの様である。
現在5種の進化系が確認され、シンオウ地方では更に2種の進化も報告されている。
この2種に関しては発見例も未だ少なく、今後の調査に期待したい。

これまで遺伝子構造が極めて不安定であり、各種の石や環境で進化するというのは周知の通りだが、
その進化の引き金となる物が何か、ということに関しては長い間解っていなかった。
しかし、昨今の研究によれば、周囲の特殊な鉱物や日光に含まれる放射線、
果ては月からの重力線等によっても、その遺伝子が影響を受け、細胞が変質するものとわかってきている。
進化したイーブイは、いずれも高い潜在能力を持ち、2004年度版のトレーナー通信
「使いたいポケモンランキング」の上位にその名前を連ねる程である。
実際に、自然界でも進化することが出来たイーブイの生存確率は、非常に高いという統計も出ている。

しかし、この様に一見どのような環境にでも合わせて生息できるイーブイの生息数が、
ここまで少ないのは、遺伝子構造の変質のし易さが、脆弱さにも繋がっていることにあると考えられる。
つまり、前述のとおり放射線などの影響を受けやすいということは、
即ち有害な紫外線や放射能にも弱く、人間がいわゆる「癌」になるより、
遥かに高い確率で悪性のリンパ種異変、その他遺伝子病を発症してしまうからである。
この為、ほとんど衰弱しきり、助かる見込みのないイーブイが発見されるのも珍しくはない。
これは進化をして、安定した状態の遺伝子構造になれば殆どの場合、発症はなくなるが、
自然の中で進化するイーブイの数はあまり多くなく、
また付け加えて言えば、雌体の数が雄体の数よりも少ない傾向にあるというのも
生息数の少なさに拍車をかけていると思われる。
寿命は10~20年ほどであるといわれるが、そこまで長生きをするイーブイは稀有だろう。

最近では繁殖方法も確立され、一般でも入手する事は難しくなくなってきているが、
本来ならば「進化した状態」が安定した状態であるイーブイを
進化させない状態で飼育するのは、イーブイにとっては好ましくないことだと思われる。
どうしてもという場合には、なるべく日光に当てず、ボール内もしくは室内で飼育し、
また電子レンジなど、イーブイの遺伝子に影響を及ぼしそうな家電製品に近づけるのは好ましくない。
このようなことから、イーブイのまま育てるのは極めて困難であろう。

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最終更新:2010年04月16日 19:56