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ライボルト

ライボルト

英名 manectric  学名 canis trueno
標準体高 1.5m  標準重量 40.2kg  特性:静電気/避雷針
進化過程:ラクライ→ ライボルト
主な生息地:118番道路 など

「ほうでんポケモン」に分類される、完全四足歩行哺乳類型ポケモンである。
原産地、身体上の特徴がサンダースと似通っているため、研究者の間では
原種上の類縁関係または分岐進化があったとされる説が有力である。

サンダースに比べるとやや肉食の傾向が強く、爪や牙も僅かながら鋭くなっている。
その分、被捕食者から捕食者の立場に転化したため、素早さがやや悪くなっている。
(しかし平均時速は約65kmではあるため、一概に遅いとも言えないのだが。)
繁殖期は他の四足歩行哺乳類型と殆ど変わらず、出産数も余り変わらない。

サンダースが摩擦による発電であるのに対し、ライボルトは自然界の電気を収集、
増幅して放電するという方法を取っている。
縦に真っ直ぐ伸びた鬣によって空中に溜まった静電気を集め、ある程度溜まったところで
放電する。周囲が乾燥していないと出来ない方法ではあるが、原産地のサバンナ地帯では
簡単に、尚且つ高圧の電流を生成できる。
また、ライボルトにはある程度の天気予知能力があり、地面の電気的性質を読む事で
雷の発生する場所を感知し、移動する習性がある。
このため、当初は「ライボルトが雷雲を作り出す」と考えられていた。

ちなみに学名となった「trueno」(音:トレノ)とは、正確に言えばラテン語ではなく
スペイン語で、「雷鳴」を表す名詞である。
これについては、発見者がスペイン人であった事、そして発見時に咄嗟に起きた雷に驚き、
ついスペイン語で学名欄に書き走ってしまった事が逸話として残されている。

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最終更新:2006年11月04日 18:16