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ピンチラ「これはこれは、噂の不細工サバさんじゃないですか。そして、自称副管理人(笑)のw」
サバ「誰かと思えば、ぼっちでずっと嘆いていたピンチラさんじゃないか。ポケガイ民の皆は俺が顔晒されてから調子に乗り始めたよな・・・
まぁ、いい。折角この馬鹿管理人が俺等に殺し合いをする機会を作ってくれた。俺はこれを機にお前等を殺してやる。」
サバは特殊能力で大剣を現す。そして、その大剣でピンチラを大振りする。だが、ピンチラは一瞬にして姿を消す。
ピンチラ「悪いが、俺は瞬間移動能力を得てしまってね・・・サバには死んで貰うよ。」
瞬間移動しサバの後ろからそう囁くと、ナイフでサバを刺す。だが、サバは奇跡的にそれに対応し避ける。
サバ(あぶね、今奇跡的に避けれたがあれに対応してなければ俺は即死だった。だが、この大剣に瞬間移動能力を持っているあいつとは相性が悪いのか?)
ピンチラ「もはや、大剣しか出せない不細工サバさんにここで死んで貰うしかないようですね。」
ピンチラは瞬間移動し、サバの右腕をナイフで指すと瞬間移動し、左腕を刺す。かなり痛いのかサバは悲鳴をあげる。
そして、ピンチラは瞬間移動という特殊能力を駆使しサバの体の1箇所1箇所を刺しまる。
この時、サバはあまりにも早すぎるピンチラに対して対応する事はできなかった。ただ、痛みに痛まされるだけで・・・。
とどめにサバの心臓部分をナイフで差し込む。サバの胸部に血が服に滲みそして、サバは口から血を吐いてそのまま倒れた。
ピンチラ「この瞬間移動を手に入れた俺には勝てないのですよ。はははははは。」
ピンチラは、サバを後にそのまま何処かへ立ち去ったはずだった・・・。
サバ「ハハハハハ、死ねぇえええええ!」
死んだと思われたはずのサバがピンチラの背中から大剣を縦に振るう。
ピンチラ「マジかよっ!」
瞬間移動してピンチラは避ける。だが、ピンチラは驚きを隠せなかった。心臓を貫いて殺したはずのサバが無傷でいる事に。
ナイフで刺した箇所は元に戻っており、心臓部分に至っては服に血がにじんでいたはずなのに綺麗さっぱりと消えていたからだ。
サバ「はははははは、どうやら俺は死なないみてぇだな。運がよかったのか俺の特殊能力は"不死身"の能力を得たみてぇだ・・・そして、これも使える。ふんっ!」
サバはそう言うと、右手から青い炎の弾を放つ。ピンチラはそれを瞬間移動して避けると、サバの背後に着く。
ピンチラ「お前が不死身だと思っているだけで、もう一度殺せばお前は本当に死を得るんじゃねーのか?」
ピンチラは背後からサバの背中目掛けてナイフを刺すが、サバはビクともしていなかった。
サバ「なんだ?痒いだけだな・・・死ねっ!」
サバはピンチラ目掛けて大剣を回転して斬る。だが、ピンチラは瞬間移動して回避する。
ピンチラ(何なんだ・・・こいつの能力。糞、この時にハンドガンあればいいけど、俺のハンドガンに限って不良品だったのか発砲する事などできなかったからな。)
ピンチラは管理人から赤いバッグをもらった時に、ハンドガンを取り出し、本当に撃てるのか試していた。だが、ピンチラは運が無かったのかハンドガンは不良品だった。
管理人に言えば、すぐに取り替えてもらえたかもしれないが、kanarinが管理人に逆らって殺された事を知った瞬間に怖くて何も言えなかったのだ・・・。
ピンチラ(糞、こうなれば・・・やけくそだ。奴の心臓を目掛けてこのナイフで刺す。俺には瞬間移動があるんだからな。)
ピンチラは瞬間移動し、サバの前に立つ。だが、サバは大剣を大振りしてきたので瞬間移動して回避する。
そして、サバが大振りし終えた瞬間を狙い、瞬間移動でサバの前に立ち、そしてナイフを心臓目掛けて刺した。
この時、サバは大剣を両手で持っておりそして大振りしてかなりのすきができてしまったがためにこれには対応する事はできなかった。
そしてサバはまた口から血を吐き、そのまま地面へと倒れる。
ピンチラ(今度こそはやった・・・よな?さすがに不死身ってのは・・・何!?)
ピンチラが目にしたのは、2度殺したはずのサバが立ち上がった姿だった。
サバ「言ったろ?俺は不死身なんだよ。人間の常識(セオリー)で言うと殺せば死へと導くのが普通なんだけど、俺は特殊能力で非常識の人間となってしまったんだよ。」
ピンチラ「本気で・・・不死身なのかコイツ!糞、相手が悪すぎた気がするな。」
サバ「お前がいくらチートでも俺は更に上を超える超升(スーパーチート)だ。残念だけど、お前はここで死ね。ふんっ!」
サバは体中から炎を大きな範囲で発する。緑の草が多い大地もその炎で一瞬にして焼け野原になる。
ピンチラ「糞っ・・・なんて、超升な奴なんだよ!」
ピンチラは瞬間移動して避ける。瞬間移動が無ければ即死レベルだ。
サバは体中から周囲に炎を放った後、ピンチラに向けて大剣を大きく横に振り回転する。
大きく振った剣から炎の刃が現れ、ピンチラを襲うがピンチラは瞬間移動して避けるとサバの近くまで瞬間移動し、
手持ちのナイフでサバの心臓部分を刃で突き刺すが、刃がサバの体を貫かない。
ピンチラ(さっきまではナイフでも貫通してた身体が硬くなってやがる・・・!?)
先ほどまで貫通してた身体がナイフでも貫かなくなった事に驚いているすきにサバに片手で首を掴まれる。
ピンチラ(しまった!一瞬のすきをあいつに見せてしまった!苦しい・・・!)
サバ「はははは、俺はもはやこの升能力を得てしまったからな・・・お前にはここで死んで貰う。」
ピンチラ「く、糞。こんな奴にこんな奴にぃっ・・・がはっ!」
そう言うと、片手に持っている炎を纏った大剣でピンチラの腹を突き刺す。この時、ピンチラはサバに首を掴まれていて瞬間移動も身動きもする事すらできなかった。
ピンチラは腹を突き刺されたあげく、大剣に纏っている炎に焼き焦がされそのまま返らぬ人となってしまっていた。
サバ(ざまぁねぇな。この俺の能力を超えれなかったらピンチラのように儚く散ってしまうゲームだなんてよw)
ああきち「サ、サバ!お前サバだよな。」
そう叫ぶのはああきち。第二次オフ会事件の被害者でもありそのオフ会の主催者でもある。ああきちは偶然にもサバと遭遇する。
サバ「お前、ああきちか。お前もこのゲームに参加してたのか?」
ああきち「俺もポケガイ民だからな当然だろ。後さ・・・あの時は俺のせいでサバの顔をポケガイ民に晒してしまうハメになってしまった。本当にごめん。」
サバ「お前のせいじゃねぇからいいよ。俺の顔を晒してしまったのはかっしーと水素だ。晒されたあげく俺は不細工と言われてたたかれてしまったからな。」
ああきち(この顔でポケガイ民の顔とか見下してたからたたかれて当然の事だろ。おとなしくできねぇのか?この虚言癖野朗が・・・)
サバ「とにかく、俺と供に行動しねぇか?俺は今強いからな。最強の升能力を得てしまっているから。」
ああきち「あ・・・あぁ、いいよ。」
最終更新:2014年01月06日 14:46