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東師「死ね、ちょくぇえええええええええええ!」

東師は「東師」と刻まれた長刀を横に振る。直江はそれをしゃがんで避けるとそのまま姿を消す。

東師(自ら姿を消す事ができる能力か、そして鎌も使える能力もある・・・まさに死神だな。)

直江は無言で東師の背後に姿を現し、所持している鎌を縦にきる。

東師(やっぱ、そう来ると思ってたぜ・・・すきだらけだと思っているがすきだらけではない。シールドビット!)

東師の周りに数々の四角いものが現れ、直江の振った鎌をシールドビットと呼ばれる数々の四角いものが集合し防ぐ。

直江「こいつの能力、長刀を現すだけじゃねぇのか・・・。」

東師「お前も鎌を現す能力だけじゃあねぇだろ?俺も一緒だ。俺にはシールドビットと呼ばれる俺を守る能力もあるんだぜ?俺の壁をちょくえは超えられる事はできるかな?」

Wあ(こいつで狙いを定めれば・・・!)

特殊能力でビーム砲を出し、狙いを定めるWあ。高火力ビームで東師を潰す事を考えていた。

Wあ(東師には悪いが、この勝負貰った・・・。)

東師に狙いを定め、高火力のビーム砲をぶっ放す。

東師「いくら、火力の高いビームでもこのシールドビットで!・・・シールドビット、俺を守れ!」

シールドビットはビームが放たれる方へ終結し、東師を守るようにしてビーム砲をガードする。

東師「俺にはシールドビット以外にも・・・いけっ、ソードビット!」

そう言うと、東師はソード状のものを約10本くらい出し、Wあに向けて発射させる。

Wあ「な・・・なんなんだこれ!?」

ソードビットはWあの周囲に終結する。だが、ソードビットは強力な風のようなビームのようなもので破壊される。

太鼓「Wあ危なかったな・・・俺がいる事も忘れるな。」

ソードビットを破壊したのは太鼓侍だった。太鼓侍はルギアに変身し、ルギアの固有技「エアロブラスト」でソードビットを破壊したのだ。

Wあ「さ、サンキュー・・・死ぬかと思ったぜ。」

東師(糞・・・ちょくえを見失ってしまった。あいつ、何処に隠れてやがる。)

Wあを相手している間に直江は姿を消していた。東師は直江が何処にいるかを見回していた。

東師(早く出て来い。俺を何処から狙おうが、シールドビットさえあれば俺は守られる。早く出て来い。)

そう思っていた瞬間、直江は東師の背後から姿を現し、鎌を東師に振るうが、シールドビットによって振るった鎌ははじかれる。

東師「そこかっ、貰った!」

東師は長刀を回転するように横に振るが、直江はそれに対して鎌で自分に向かってくる長刀をガードする。

直江(あのシールドを破壊する方法はないのか・・・!?)

直江は鎌で長刀をガードしながら、また自分から姿を消す。

東師「また消えやがったかあの野郎・・・糞、自ら消える能力も相手すると厄介なものだ」

Wあ「おい太鼓、俺に考えがある。ルギアになっている姿のお前を利用して空中からビーム砲をぶっ放す。
ビーム砲はあのシールドが集結し俺のビームをガードするだろう。その間に姿を消している直江が東師を切り裂けば・・・完璧じゃね?」

太鼓「そううまく行くとは思えないけどね・・・まぁ、その案は良いと思うよ。じゃあ、俺の背中に乗って。」

Wあは太鼓に言われた通りにルギアの背中に乗る。そして、太鼓は羽を広げ空へと舞う。

直江(太鼓さんと、Wあさん・・・何を考えているんだ?)

この時、直江は思ったあの2人は何かを考えていると・・・。

東師(糞、ちょくえは何処だ・・・早く姿を現せ。殺したいんだよお前を。500円奪ったお前をよ!)

東師は2人の存在等眼中になかった。とにかく直江を殺したいという執念で。東師は2人が空に舞って何かをする事など全く気付いていなかった。

最終更新:2014年01月06日 14:50