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りりあ「オルトロス、ここで何突っ立ってるの?」

りりあがオルトロスの横から顔を出し言う。

オルトロス「誰かと思えばりりあか・・・いや、何でもねぇよ。」

りりあはオルトロスの前にあるぽっとんの死体を見て言う。

りりあ「殺ってしまったの・・・?」

オルトロス「あぁ、殺してしまったよ・・・俺が。だけど、コイツは俺を殺さなかった。
だから俺はこいつの死を無駄にしないと決めた。誰が相手だろうが俺がこの手で殺すってな。」

りりあ「ふぅん・・・私は人殺しなんてしたくないし、このまま芋って死ぬのを待つかな。後、左腕傷ついてるのかな?私の特殊能力で・・・。」

そう言うと、りりあはオルトロスの左腕に手を当てると、特殊能力でオルトロスの左腕は完全に回復した。

オルトロス「ありがと。今は殺す気ねぇから・・・今度あった時は完全に殺すぞお前をじゃっ。」

オルトロスはりりあに背を向け、右腕を上げると何処かへと行った。

りりあはオルトロスがこの場から離れた後、木に腰をかけようとした時だった。木の陰から一人の男が姿を現す。

味噌カツ「これは誰かと思えば、りりあちゃんじゃないか~」

服も大分ボロボロの姿でりりあの前に姿を現したのは味噌カツだった。

前のしゃるいとの戦いで、服は完全にボロボロになっていた。勿論、体も良い状態とは言えないくらいに・・・顔には誰かと殺し合いをしたという一つの傷があった。

味噌カツ「へへへへへ、ええ女だ。漏れがりりあちゃんを食べてあげるよ。ふんっ」

そう言うと、味噌カツは特殊能力でリオレウスへと変身する。

りりあ「や、やめてよ・・・私は殺し合う気なんて無いのに。」

目の前に在るリオレウスの姿を見てビビりながら言う。

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最終更新:2014年01月06日 15:05